すFrom:湘南鵠沼海岸美容室『ガルフ』
先日、久しぶりにあったお客様に「大人になったね〜」と言われたヒロシです。
そりゃそうですよ、もうすぐ40ですから!
むしろ今までどんだけ子供に見てたんだって話ですよ、まったく!
そんなこんなで、立派な大人になったガルフ店長ヒロシは、先日お客様に言われました。
「大人可愛いショートスタイルにしてください」
あなたは大人可愛いって言われてイメージが浮かびますか?
最近は2つの言葉をかけ合わせて表現する事が多くなってきましたよね。
代表的なもので言えば、リンゴとペンでアッポーペンとか、
リンゴとハチミツでバーモントカレーとか、
リンゴと、えーとリンゴと、、あ、リンゴはどうでもいいのか。
話を元に戻すとして、
大人可愛いは
「大人」と「可愛い」が合わさって出来た言葉なんですが、
可愛いのイメージはなんとなくわかりますよね?抱きしめたくなるような、ふわっと丸っこいような。そんな感じが可愛いのイメージですよね。
じゃあ大人って何?
ここが難しいんですよ。
大人って言われても人それぞれの感じ方ですからね。
では僕が、本当の「大人」を説明しますね。
大人って感じですよね?
全然思いませんよね?
じゃあ、僕の大好きな大人可愛い女性像を発表します。
え?お前の理想の女性像は聞いてないって?
まーまーそう言わずに大人な気持ちで僕の妄想にお付き合いください
〜ここからヒロシの妄想です〜
プロジェクトリーダーとして、大きなイベントを無事に成功させた充実感と安堵のなか、A子は新入社員時代からお世話になっているBAR「ガルフ」に立ち寄った。
「いらっしゃいませA子さん。その表情から察するところ、お仕事うまくいったようですね。」
店主のヒロシが笑顔で出迎えた。
「あら、マスターわかる?」
「もちろん。長いつきあいですから」
そう言うとヒロシは手慣れた様子でお酒をつくり始めた。
その日のA子は、精神的にいっぱいいっぱいだった。周りの同期に置いていかれまいと必死に仕事をこなす中、焦りからかミスの連発。
その上「最近の若者は根性がない!」
と上司から罵倒され
クタクタに疲れた仕事の後に、彼氏から送られてきたのは、お別れメール。
「学生の頃の、可愛いA子が好きだった」
いったい何を言ってるんだろうこの男は。
今の私は可愛くないの?
学生の頃のままでいられる訳がないじゃない!
メールを見たA子はショックを通り越して怒りを覚えるほどだった。
その日以来、A子は可愛くなる事をやめた。
男に媚びる事もないし、パワハラな男性上司に何も言わせないほどに仕事に打ち込んできた。
そして今では、大きなプロジェクトを任されるほどの信頼と実績を勝ち得たのだ。
「どうぞ。」
店主のヒロシがA子の前に一杯のカクテルを差し出した。
それは、綺麗なオレンジ色が、濃い色と薄い色の2層に分かれている、カシスオレンジだった。
「あら?ずいぶん可愛いのが出てきたじゃない?」
ヒロシの意外なお酒のチョイスに、A子は少し拍子抜けしていた。
カシスオレンジなんて、男に媚びるようなブリっ子が飲むもので、自分とは正反対の女性達が好むものだと思っていたからだ。
少し不満気にグラスを傾けA子はカクテルをひとくち飲んでみると、
なんだかすごく懐かしい味がした。
心が静まるような、優しくなるような、そんな不思議な味だった。
「マスター、なんだかこのカクテルすごく懐かしい味がする。カシスオレンジなんて私飲んだことなかったけど、案外悪くないわね」
ヒロシは口元に少し笑いを含みながら静かに話し始めた。
「この店に初めてA子さんが来た時、雨に濡れたあなたは、まるでこの世の終わりみたいな青白い顔をしてました。」
「アハハ。あの日は色々ありすぎて。そしたらマスターが奢りだからって、私に合うお酒を作ってくれてさ。」
「ええ。私は初めてのお客様にはその方をイメージしたお酒を一杯プレゼントしているので。」
「あ、そうなんだ、全然知らなかった。で、私をイメージしたお酒ってなんだったの?正直あの日の事あんまり覚えてなくって。」
「その時のA子さんの第一印象は、可憐で優しくて、とても可愛い印象がありました。」
「可愛い?私が?」
照れかくしにカクテルを一口飲んだ。
「はい。そしてとっても可愛らしいA子さんに似合うカシスオレンジをプレゼントさせていただきました。」
「え?カシスオレンジって、、、まさか今日と同じカクテルを10年前にも飲んでたなんて、、ゴメン、私、全然覚えてなくて。」
ヒロシは笑顔のまま話しをつづけた。
「そして当店に来てから10年目の方にも、その方にあったイメージのお酒をプレゼントさせていただいてるんですよ。」
「それで、、、今の私もカシスオレンジなの?」
「はい。そうです。昔も今も、A子さんは可憐で優しくて、そしてとっても可愛いですよ。あ、今はあの頃よりも少し大人になったので、大人可愛い、ですかね。笑」
「大人可愛いカシスオレンジか。ふふ、嬉しいこと言ってくれるじゃない、マスター。」
「いえいえ、長いつきあいですから。」
〜妄想終わり〜
この妄想に登場する主人公A子のモデルは、僕の中では完全に吉瀬美智子さん的ビジュアルなんです。
それでは、大人可愛いの代表格の吉瀬美智子さんの、大人かわいいスタイルを、ひとつひとつ検証していくことにしましょう。
1.まず大事なのは、前髪はハラリと目にかかる位の微妙にうざったい長さで!
若く見えるためには前髪を作ることが重要です。
額のシワを隠すこともできますからね。
だからと言って、重めパッツンのオンザでは大人感が台無しになってしまいます。
よく邪魔だから短めの前髪にしたいって方もいますが、それだと大人感を出すのは難しいくなってしまいます。
ある程度年齢を重ねている芸能人で、重めパッツンで、オンザの前髪にしている人ってあまり見かけませんよね?なぜなら年齢に合っていないからです。子供や若者がやるにはいいか
もしれませんが。
大人感を演出するためには、軽くして、目に少しだけかかる位、ちょっとだけウザいのをガマンするくらいの大人の余裕が必要なんですね。
2.重いだけのスタイルは20代まで!
これもありがちなんですが、手入れが楽だからとか、はねるのが嫌だからとかの理由で、重めのスタイルを希望する人も多いんですけど、このスタイルは20代までだと僕は思います。(重めは20歳代くらいまでが似合う)
逆に大人可愛いを目指す場合、ある程度の軽さが絶対に必要になってきますし、その軽さが大人の余裕を演出することもできるし、結果、周りから可愛いとも思われるんじゃないでしょうか。重くて丸いだけでは大人可愛いは実現できないんです。
逆に大人可愛いを目指す場合、ある程度の軽さが絶対に必要になってきますし、その軽さが大人の余裕を演出することもできるし、結果、周りから可愛いとも思われるんじゃないでしょうか。重くて丸いだけでは大人可愛いは実現できないんです。
3.大人可愛いショートは耳かけ必須!
、大人感を出すのに丸さや重さだけでは可愛いだけになります。
じゃあどうすれば大人感がでるのか?答えは簡単!片方のサイドの髪を耳にかけるだけで、ただ丸かったシルエットに締まりがでて、それだけで大人感が演出できるのです。
雑誌やテレビを見て、自然で好感が持てる芸能人は、だいたい片耳をだしてるのもうなずけますね。
雑誌やテレビを見て、自然で好感が持てる芸能人は、だいたい片耳をだしてるのもうなずけますね。
まとめ
1.パッツン前髪はやめて軽さをだし、目にハラリと絶妙にかかる長さで大人感を出そう。
2.脱重めスタイル!楽だからという理由で、ただ単に重めにしていたヘアースタイルは今すぐやめて、自分に合う軽さを手に入れてもっともっと若々しい大人可愛いを手に入れよう。
今すぐに出来る!セルフ大人可愛い!
左右対称の丸みのあるヘアスタイルでは、ただの可愛いになってしまいます。そこで片耳にサイドの髪をかけるとシルエットに締まりがでて、顔も不思議と引き締まって見えます。大人可愛いは隠す事と出すことの絶妙なバランスが必要なんですね。
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