ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

粘り強く、諦めず
ダークウォーターズ 巨大企業が恐れた男
(2019年/アメリカ/126分)
 
監督:トッド・ヘインズ
 
 
【ストーリー】
1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロットが受けた思いがけない調査依頼。それはウェストバージニア州の農場が、大手化学メーカー・デュポン社の工場からの廃棄物によって土地が汚され、190頭もの牛が病死したというものだった。ロブの調査により、デュポン社が発ガン性のある有害物質の危険性を40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流し続けた疑いが判明する。ロブは7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟に踏み切るが、巨大企業を相手にする法廷闘争は、真実を追い求めるロブを窮地に陥れていく。(映画.comさんより)


【かんそう】

地味ぃで静かぁな映画でしたが、怒りのパワーがとんでもなく伝わってきました。

画がいつも暗い感じだったのも映画の雰囲気が出ていたかな。


実話ベースだそうですが、大企業の権力と金に物言わせた卑劣なやり方に私も「ゆ…許せん!」でした。

人の命を何やと思てんねーーーん!


とにかくあんな巨大企業相手に20年以上戦ってきたロブがまず すごい!

なので どんどんお給料減っていったり、倒れた時は本当に心配したよ無気力


ようやく…ようやく!!
 
住民側が勝訴を重ねていったところでホッとしたけれど、彼らの闘いはまだ続いているんですよね。

そういえば会社名が実名で出てきてるってあんまりない…のでは?作風によるとは思いますが。


巨大企業の闇、化学物質が人体へ与える影響…かなり怖さも感じる作品でした。


怖いといえば妻サラ(アン・ハサウェイ)がずーっと若いままでキレイだったのもちょっとホラーでした。驚き



クラッカーくうこのおまけクラッカー

デュポン社と聞くと嘉門達夫氏の歌の中にあったフランス語に聞こえる日本語、か、なんだったかで

♪タコノテハポーン(タコの手8本)

イカノテジュポーン(イカの手10本)♪
 
を思い出します。
 
 
うりぼう4つ:いのしし いのしし いのしし いのしし
 
2022.1鑑賞
 
ありがとうございました牛