とにかく走る
草の響き
(2021年/日本/116分)
監督:斎藤久志
【ストーリー】
心のバランスを崩し、妻と一緒に故郷・函館へ戻ってきた工藤和雄。精神科の医師に勧められ、治療のために街を走り始めた彼は、雨の日も真夏の日もひたすら同じ道を走り続ける。その繰り返しの中で、和雄は徐々に心の平穏を取り戻していく。やがて彼は、路上で知り合った若者たちと不思議な交流を持つようになるが……。(映画.comさんより)
【かんそう】
佐藤泰志さん原作の函館シリーズ第5弾。
東出昌大さん主演。
東出昌大さんの演技がよかった!とかなり好評みたいですが、私はやっぱり「そうやったかな??」な感じでした。
作品によってはピッタリ!な役もあって好演されているけれど…
これは…悪くはなかったとは思いますが、そんな良かったかな??でした。
東出昌大さん側の視点だと自律神経失調症にはなったことないので、本当の苦しさはわからないのですが、でも、彼を見ていて「しんどいやろなぁ」と苦しかった…
奥さん(奈緒さん)側の視点で見るとこれまた身体的に、というより心が苦しい。
若者たちの物語も見ててなんか苦しかった。
とにかく地味ぃにずーっと苦しい映画でした…
ただ、その辺の感情とは別に、映画として私にはあまりハマらなかったな、でした。
うりぼう3つ:
2021.11鑑賞
ありがとうございました