今泉力哉監督 2作品 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

自宅で今泉力哉監督作品を2作品鑑賞したのでその感想を…

 

 

こちらの2作品はN子ちゃんが忙しい中わざわざ録画してくれた貴重なものです。

 

 

ほんといつもいつもありがとう!!!萌

 

その今泉力哉監督作品を入れてくれたBlu-rayの中に『アイネクライネナハトムジーク』も入れてくれていたのですが一言

 

「たまには佐藤もね」

 

とN子ちゃんが書いてくれていたのに笑ってしまいました。

 

そうだよね!たまには佐藤もね!だね笑い泣き

 

 

his

(2020年/日本/127分)

 

【ストーリー】

春休みに江ノ島を訪れた男子高校生・井川迅は、湘南の高校に通う日比野渚と出会う。2人の間に芽生えた友情はやがて愛へと発展するが、迅の大学卒業を控えた頃、渚は「一緒にいても将来が見えない」と別れを告げる。出会いから13年後、ゲイであることを周囲に知られるのを恐れ、田舎で孤独な生活を送る迅の前に、6歳の娘・空を連れた渚が現れる。居候させてほしいという渚に戸惑う迅だったが、いつしか空も懐き、周囲の人々も3人を受け入れていく。そんな中、渚は妻と娘の親権を争っていることを明かし、ずっと抑えてきた迅への思いを告白する。(映画.comさんより)

 

【かんそう】

 

もう出だしから「はい!これ好きー!!」てなりましたねー

 

 

わがまま渚だけど拒否できない迅。

 

そらちゃんともだんだんと仲良くなっていくけれどそらちゃんのある一言で村の人たちに迅と渚の関係がばれてしまいます。

 

その時の吉村さん(根岸季衣さん)の

 

「好きに生きたらええ。」 

 

「長生きせぇ。」

 

というようなセリフにとても泣けました。

 

そらちゃんのあの感覚もずーっと変わらず持ったまま成長してほしいなぁ、と思いました。

また、渚の妻・玲奈(松本若菜さん)の描き方にも好感が持てましたねー。

 

渚がメインな分、どうしてもイヤな女性に描かれがちだとは思うのですが、玲奈と母との関係、シングルマザーならではの苦悩、なども描かれていて、登場時は「イヤな奥さんかも」と思いましたが観ていくうちにそのような気持ちはなくなっていました。

 

最後に玲奈が迅に打ち明ける秘密もよかったなー

 

 

 

 

 

バス好き…

パンとバスと二度目のハツコイ

(2017年/日本/111分)

 

【ストーリー】

パン屋で働くふみはある日、中学時代の初恋相手・湯浅たもつと偶然再会。ふみはプロポーズされたものの結婚に踏ん切りがつかず恋人を別れたばかりで、たもつは離婚した元妻のことを今でも忘れられずにいたが……。(映画.comさんより)

 

【かんそう】

 

こちらも見逃していた1本なのですが伊藤沙莉さんが出ているなんて知りませんでしたー!

やはり彼女が出るとピッと締まる感じがありますね。

 

深川麻衣さんはもう今泉ワールドには欠かせない女優さんの一人ですが、伊藤さんもちゃんと今泉ワールドの住人だったなぁ。

 

恋愛こじらせ女子…とあったけれど、そんなめちゃくちゃイタいって感じでもなかったけどなぁ。

 

ちょっと変わってるかも?ではあったけれど。

 

『愛がなんだ』を先に観ているからかな?

 

 

会話を楽しむ静かでゆるやかな作品でおもしろかったです!

 

 

 

※画像はお借りいたしました。

 

2021.2&3鑑賞

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ありがとうございましたパン