越年 LOVERS | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

愛の物語

越年 lovers

(2019年/日本・台湾/116分)

 

監督:グオ・チェンディ

 

 

【ストーリー】

故郷・山形に久しぶりに帰って来た寛一は、幼なじみで初恋相手の碧と数十年ぶりに再会する。台湾で暮らすシャオランは、会社を出ようとしたところを待ち伏せしていた男インシューに突然ビンタされてしまう。マレーシアでは、亡き母の家を片付けるモーリーに、作業を手伝うチェンナンが寄り添うが……。(映画.comさんより)

 

 

【かんそう】

 

岡本かの子さんの「越年」「家霊」に着想を得て台湾の映画監督郭珍弟(グオ・チェンディ)が脚本を書き製作。

 

上映館も少なく、上映期間も短かったのですが日台合作映画ということで、どうしても観たくて会社を休んで観に行きました!

 

(いっちょ前に)シネコン上映だし、平日の朝だし、貸し切りだったらどーしよーと思いましたがチラホラお客さまがいて安心ニコニコ

 

 

3話からなるオムニバスでしたが、1話目はやはり姚愛寗(ヤオ・アイニンちゃん)のかわいさが際立っていましたねー!!

 

ただ、男性からのアプローチの仕方にドン引きでした…

 

 

2話目は日本でのお話で峯田和伸さんと橋本マナミさんが主演で、お二人がモノを食べてる時に交わす視線と表情が抜群によかったです。

 

食べているものも山形の特産物で(お雑煮だけは中身わかんなくて残念だった)それもよかったなー

 

ぎこちない…というか、テンポがいいわけではないのですが、それがこの物語の味なのかなぁ。

 

 

3話目はマレーシアが舞台?なのでマレーシアで撮影?と思ったら台湾彰化!

 

鉄道の扇形車庫があるとかなんとかで行ったことあるけれどあんな南国っぽい地域もあるんだなぁ。

 

 

3話とも風景が美しく、物語も心がぬくぬくする温かいお話でよかったです。

 

台湾映画といえば日本でも人気のある分野だと思うのですが、こちら、予算の関係もあったのか、多分ほとんどPR活動ができていなかったのでは…。

それがもったいなかったかなぁ、と思うけど、素人にはわからない事情もあるんだろうなぁ。

 

 

うりぼう3.5:いのしし いのしし いのしし オバケ

 

 

2021.1鑑賞

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ありがとうございました雪だるま