2018年劇場で観た映画myベスト10 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

やーーーっと2018年の映画感想がひと段落したのでここでまとめを。

 

2018年の映画鑑賞は新旧合わせて167本でした。(うとうと寝てるのもあるけど…&数回観ているものは1本でカウント)

 

だいたい1年半くらいかけて1年間の感想を書いているようなので今度2019年の映画感想を書き終えるのは2022年春の終わり~初夏にかけてくらいかな?

 

…と、自分なりの目安もメモしておこう…

 

 

それでは!毎年恒例の自分の好みだけの新作ランキングでございますー

 

 

2018年劇場鑑賞映画myベスト10

 

 

第1位  花咲くころ

 

1992年の独立後の混乱がまだ残るジョージアでの14歳の少女エカとナティアの物語。

 

とても瑞々しい青春物語でもあるけれども厳しい社会情勢が彼女たちに及ぼす影響も大きく心に突き刺さる部分も多かったです。

 

心に残る1本でした。

 

 

 

第2位 フロリダ・プロジェクト

 

この映画が公開されたころ、日本でも虐待による児童の死亡報道などがされていました。

 

どこまでも青い空にカラフルな風景、そして近くにはディズニーランド…そんな中で厳しい状況の中で暮らしている母と娘の物語。

 

救いだったのは母がとても娘をかわいがっていたことかな。

 

これもかなり印象に残っていて大好きな…というと語弊があるかもしれませんが、とにかくとても印象に残っている1本です。

 

 

 

第3位  パディントン2

 

無条件で大好きだよー!パディントーーーーーン!!

 

パディントン救出作戦で家族みんなの趣味が活かされるところなんてスッテキー!!(お父さんには笑ったけど)

 

 

 

 

第4位  シェイプ・オブ・ウォーター

 

自分でも意外です。

 

この作品が自分の中でこんなに順位が高いとは…

 

元々ギレルモ・デル・トロ監督作品の映像美は大好きなのでそれもあるのかな。

 

 


第5位  スリー・ビルボード

 

あとからじわじわと「よかったなー」とくる作品でした。

 

あのチャラヤング女子が言った「怒りは怒りを来す」

 

これは刺さりましたねー

 

 

 

第6位  凱里ブルース

 

ビー・ガンの才能に震えた1本。

 

初めて観た時、あの40分の長回しにびっくり!!

 

結局今まで3回観たけれど飽きないですね~

 

一番好きなシーンは「君のために歌うよ」と強引にバンドの真ん中で歌い始めた主人公が歌川国芳下手っぴだったところです。いいわー爆笑

 

 

 

第7位  彼の見つめる先に

 

ブラジル発キラッキラ青春物語

ブラジルの太陽の光と青い空…それに負けないくらいの彼らの輝く青春模様。

 

もちろん切なさもセットなのですがとてもよかったです。

 

 

 

第8位  バッド・ジーニアス 危険な天才たち

 

社会問題も含むエンタメ作品でハラハラしっぱなしでした。

 

カンニングをビジネスにするという発想がすごいなぁ。

 

カンニングビジネスのお客はみーんな富裕層でしたな…

 

 

 

第9位  ファントム・スレッド

 

耽美な映像に独特な世界観に魅せられました。

 

アルマの「うち、へこたれへんでー」根性にも目が離せませんでした!!

 

 

 

第10位 カメラを止めるな!

 

本当にすごい勢いでしたよね!

 

10位に挙げさせていただいたのはただただ話題作だから、というだけではなく、やはりうまい作りだと思いましたし、映画愛も感じたし、そして最後の家族愛にちょっと泣きそうになったからでもありまする…

 

そしてこの作品に出ていた俳優さんたちの中で今、大活躍している方もいて、そういう方面でもこの映画の功績は大きいのではないかな?と。

 

 

 

その他印象に残った新作

 

・パーティーで女の子に話しかけるには…エル・ファニング大好きなもので…えへへ。

 

・ペンタゴン・ペーパー…主演お二人の名演もあるかと思いますがどっしり感のある作品でした。

 

・閃光少女…新作…というのではありませんが楽しかった~

 

・きみの鳥はうたえる…けだるい感じの3人がよかったな。

 

・妻の愛、娘の時…女三世代の愛情模様がそれぞれの時代を表していてよかったです。

 

・寝ても覚めても…軽くホラーだったんですけど?!でもおもしろかったー

 

・1987、ある闘いの真実…多くの犠牲を出しながらも民衆が自分たちの手で勝ち取った民主化に頭が下がる思いでした。翌年、韓国はソウルオリンピック開催してるんだよなー

 

・クレイジー・リッチ…楽しかったし最後はじーんと来ました。

 

 

 

 

~映画祭や特集~

 

2018年1月から始まった【大林宣彦映画祭】で観た

 

・転校生

 

・時をかける少女

 

・青春デンデケデケデケ

 

がとても良くてまた観たいなーと思いました!!

 

『転校生』はラストも大好きです!!

 

 

2018年一番がんばって通ったのは【ベトナム映画祭2018】ですねー

 

ベトナム映画のアクションもなかなかすごいんだなぁ、と思いました。

 

でも一番印象に残っているのは『モン族の少女 パオの物語』ですわ。

 

「不倫は都会だけで起こってるんじゃない!田舎でも起こってるんだ!」

 

とちょっと踊る大捜査線風に叫びたくなる作品でした。

 

 

この映画祭ではベトナム映画の勢いを感じさせてくれて楽しかったです。

 

 

 

以上簡単ではありますが2018年のまとめです!

 

またぼちぼちと2019年の映画感想を書いていきたいと思います。

 

どうぞよろしくお願い致します照れ

 

 

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ありがとうございましたキスマーク