【シネ・ヌーヴォ名画発掘シリーズ リクエスト特集vol.2】
シネ・ヌーヴォさんが20周年の時に改装資金やら何やらを募る方法としてクラウドファンディングを実施されました。
その時、特典の一つとして、金額によりますが作品のリクエスト権を提供されていました。(高額の方向けだったんじゃないかな…)
もちろん私はちょろっとしか協力していないのでそんな特典とは縁遠く…
そして2019年10月末からそのリクエスト特集が上映されました!!
さすが目の肥えた協力者さんたちのリクエストだけあって上映作品はおもしろそうなものばかり!
結局4本しか鑑賞できていませんが・・・
動脈列島
(1975年/日本/121分)
監督:増村保造
※ネタバレで書いていますよー
これ、増村保造監督なんですよねぇ。こういう社会派ドラマも撮るんだー、とそこにまず興味津々!
あとは大好きな0系新幹線が見たい!そして以前に『新幹線大爆破』を観ているから、というので観たかったのです!
新幹線って「夢の超特急」と言われていただけあって希望と未来を乗せた画期的な乗り物と思っていました。
確かにそうなのですが、オリンピックに間に合わせるために無茶をしたしわ寄せが線路周辺住民に来てたんだなぁ。
医師の秋山(近藤正臣さん)があの手この手で政府を脅迫するのですが、スピード0の信号を使って列車を止めるのには「へー」と思いました。
一方、警察側は滝川(田宮二郎さん)を捜査本部長に任命して捜査を進めますが、秋山の方が上手でいっつもやられっぱなしの印象がありました。
なのに滝川は常にキザでかっこよくて、なんか笑えてきましたわ。
特に最後のブルドーザーなんてすぐに止められたように思えたけどなぁ?
結果もわかってるし、いろいろツッコミどころもあるのですがずーっとハラハラドキドキ!!
そして近藤正臣さん演じる主人公の女性関係!
芙美子(梶芽衣子さん)に「大好きだよぉぉ!!!」って言うときながら、最後はあっさり知子(関根(高橋)惠子さん)に戻って行ってたしー!あはは!!
おもしろかったです!!
月給13000円
(1958年/日本/99分)
監督:野村芳太郎
絶対におもしろいはず!
と思ったのに…ほぼ寝てました……
バカバカ…
しかも野村芳太郎監督作品なのに~!!!
脚本は野村芳太郎監督と当時新人だった山田洋次氏との共同脚本です。
いつかリベンジしたいです…
2019.10~11鑑賞