うっとり…
SHADOW/影武者
(2018年/中国/116分)
監督:张艺谋
【ストーリー】
戦国時代、沛(ペイ)国が敵の炎国に領土を奪われて20年の時が流れた。炎国との休戦同盟により平和な時間が続いていたが、若くしてトップの座を継いだ沛国の王は屈辱的な日々に甘んじていた。領土奪還を願う男たちを束ねる同国の重臣・都督は、敵の将軍で最強の戦士としても知られる楊蒼に、手合わせを申し込む。王は都督の勝手な行動に怒りをあらわにするが、王の前にいる都督は影武者だった。本物の都督は、影武者に対して自由と引き換えに敵地での大軍との戦いを命じていたが……。
【かんそう】
张艺谋(チャン・イーモウ)の映像美はカラフルであっても今回のような白黒メインであってもとにかく美しい!そこはブレませんね。
今回は白黒、陰陽、静動、と対比的なものが多かったように思いますが、どれもこれも本当に美しかったです。
ちょっとネタバレです
傘で戦えばええんちゃう?て妻が言って手本を見せたとき、確かに守りはいけるやろうけど攻撃はどうすんの?と思ったら、戦本番のシーンを見てなるほどー!でした。
ここはおもしろかったなぁ。
ちょっと『七人の侍』を思い出したりしましたわ。
物語は「三国志」の世界を描いていますが、特に私には響いてくれなかったな…
でも、影武者の怒りももっともだなぁ、とそこは共感しましたわ。
とにかく終始スクリーン眺めているだけでうっとり満足でした
大阪のシネコンで観たのですが、衣装が展示されていました。
撮影で使われたのかしらぁ?など思いながらマジマジ見てしまいました…
うりぼう4つ:
2019.9鑑賞
ありがとうございました