エルヴィスは建物を出た
アマンダと僕
(2018年/フランス/107分)
監督:ミカエル・アース
【ストーリー】
パリに暮らす24歳の青年ダヴィッドは、恋人レナと穏やかで幸せな日々を送っていたが、ある日、突然の悲劇で姉のサンドリーヌが帰らぬ人になってしまう。サンドリーヌには7歳の娘アマンダがおり、残されたアマンダの面倒をダヴィッドが見ることになる。仲良しだった姉を亡くした悲しみに加え、7歳の少女の親代わりという重荷を背負ったダヴィッド。一方の幼いアマンダも、まだ母親の死を受け入れることができずにいた。それぞれに深い悲しみを抱える2人だったが、ともに暮らしていくうちに、次第に絆が生まれていく。(映画.comさんより)
【かんそう】
ずーっと悲しいのにずーっと優しかったです。
とにかくアマンダちゃんが表情豊かで素晴らしかったです!
アマンダちゃんが泣いていたらこちらまで泣けてくるほど…
かわいかったり、大人びていたり、ぶちゃっとした顔してたり…とほんと不思議な魅力がいっぱいのアマンダちゃんだなーと思いました。
物語の方は姉が亡くなってしまい、娘のアマンダを引き取ることになったダヴィッドとアマンダちゃんを中心に進んでいきます。
最初はお互い戸惑っていたけれど「僕はアマンダを」「アマンダは僕を」知らず知らずのうちに心が頼っていましたねー。
自然な寄り添い方が良かったです。
良かったといえば自転車のシーン!とても効果的だったように思います!
あまりヨーロッパ映画って観ないけど私の中ではヨーロッパ映画に自転車シーンがわりと出てくるイメージがあります。
いや、すんません…あんまりヨーロッパ映画観ないので勝手な思い込みですが。
あと、ママンとの会話に出てきた「エルヴィス」のフレーズがここで!!てなところで活きていたのもよかったなぁ。
そして大好きだったのがラストシーン。
あそこでかなりグッと来ました!!!
アマンダのこれからへの励みにもなるよね。
じんわり良い作品でした。
くうこのおまけ
それいる?なベッドシーンは『タイピスト』でのそれいる?なベッドシーンを思い出しました…
まぁ…いいけどさ…
※画像はお借りいたしました。
2019.8鑑賞
ありがとうございました