2019年夏もこちらの映画祭に行ってきました。
会場には恒例の子どもたちの手作りポスターやアイテムが展示されていました。
こちらのポスターはちょっとお兄さんお姉さんたちが描いたのかしら?
インスタパネルまでばっちりー!!
エレベーターの中にまでかわいらしいグリーティングカード?的なポップが。
この時に観たのは長編が2本、短編集1本です。
はじめての別れ
(2018年/中国/86分)
2018年かな?東京国際映画祭でも上映されていたんですねー
東京国際はほぼチェックしないからなー
映画の方ですが、子どもたちの自然な表情や行動に思わず微笑んでしまいましたが子どもが労働しなくてはいけない、「普通話」の授業がある、など現在のウィグルの社会的背景も描かれていました。
この映画祭の数ヶ月前、新聞にもウィグル自治区の更生施設の記事が載っていたのですが、この記事を書いている1年前にもウィグルではありませんが更生施設関連の映画を観たなぁ、と思い出しました。
また、こちらの『はじめての別れ』(原題:第一次的離別)は2020年7月20日、中国ではコロナ禍のため休館していた映画館が約半年ぶりに上映が再開された時に上映された1本でもあります。
感染防止対策のためさまざまな条件が課されていましたがそれらをクリアした1本だったんですねー。
ジム・ボタンの機関車大旅行
(2018年/ドイツ/105分)
原作はミヒャエル・エンデですが、単なる子供向け作品と思っていたら、ものすごいお金のかけ方にどっひゃー!
豪華~
でも物語もおもしろくて、とーっても楽しかったです!
ミヒャエル・エンデが即興的に書いたと言われる物語ですがとてもいいお話でした。
もちろん内容は子ども向けかな?と思いますが、こういう作品こそふつーにシネコンで夏休みなんかに上映されたらいいのに…と思いました。
これは上映環境整ったところで観ていただきたいですわぁ~
きっと、これだけクオリティ高い作品でもこれはおそらく公民館&体育館上映枠だろーなー。←決めつけ
さてさて、映画の方ですが、旅の途中で出会うキャラがみーんな愛おしかったです!
ちょっと自信がなかったり寂しがり屋だったり…
でも主人公ジムとの出会いによってみんなちょっと前向きになっていたのがよかったな。
また、ジム自身も自分の出生について疑問を抱いていたけれど、自ら答えを出していたのが成長の証かな、なんて思ったり。
一緒に旅する機関車エマもよぉがんばったよ!!とってもかわいらしい機関車でした。
最後の機関車エマにはびっくりしたけどー!!
子どもと大人の感覚が違うのは重々承知ですが、子どもたちにぜひ観てほしいなって思いました。
そして短編集も鑑賞させていただきましたがアニメも実写もクオリティ高かったなぁ。
あとは子どもスタッフたちの製作による短編作品。
20年後の京都には映画館がない?!というお話。
裏方スタッフも子どもスタッフが担当しているのですが、撮影と編集がなかなか興味深かったです。
せんせーらしき人はいるみたいなのでその方に教えてもらったのかな。
この年は子どもスタッフがもっすご多かったなぁ。
みんな元気でイキイキしていました!!
グッズ販売もあって子どもスタッフさんたちの元気な呼び込みについ…購入してしまいました~
ランチトートバッグですがかわいらしいですね
やっぱり子どもが元気で笑っている姿はいつ見てもいいですねー。
2019.8鑑賞
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ありがとうございました