門真国際映画祭2019 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

はじめましてー!の映画祭です。

門真国際映画祭2019

 

毎年地道に開催されてきたこちらの映画祭。

 

私はこの年、教えていただき初参戦。

 

門真の公民館で行われているほのぼの手作り映画祭です。

 

また、海外ゲストがいらしても(事前のお知らせはない。今日、いらしてまーす!といきなり登場)特に通訳がつくわけではなくスタッフさんが英語で対応。

短編特集の中の『台湾語チャチャチャ』のユーフイ(ジュディ)・ヤン監督。(写真右側)

 

この作品もとてもおもしろくて、「台湾語」にフォーカスを当てた作品です。

 

その着眼点からしておもしろいなぁと思いました。

 

 

 

いや~ゆるくていいわーこのような映画祭大好きです♡

 

 

この年はとりわけイランからの応募作品が多かったそうです。

 

と、いうのも、イランはこの当時、アメリカからの経済制裁で海外送金ができない状況にあったそうなんです。

 

映画祭へのエントリーができない、というのを知ったこちらの映画祭はイランからのエントリー料を無料にしたそうです。

 

 

そうしたらわんさかわんさか応募されてきたそうですわっ!!ぱたぱた

 

 

私の本命は台湾の監督が撮ったドキュメンタリー『三道嶺ブルース:消えゆく蒸気機関車と生きて』でしたが、ついでだしねーと観た短編グループの90%はイラン作品でした。

 

イランならではの風俗、習わし、なども知ることができておもしろかったです。

 

この時に私が観た海外短編作品は以下の通りです。

 

『三道嶺ブルース:消えゆく蒸気機関車と生きて』(台湾) 33分

 

『ピスタチオボーイ』(イギリス) 13分

 

『網と魚』(イラン) 9分

 

『僕はザール』(イラン) 15分

 

『外道』(イラン) 15分

 

『フォラウザン』(イラン) 15分

 

『台湾語チャチャチャ』(台湾) 16分

 

 

 

『外道』で知ったのですが、イランには交通事故で亡くなった死体にお金を投げるという風習があるそうです。

へー!!驚

 

 

 

そして本命の『三道嶺ブルース:消えゆく蒸気機関車と生きて』ですが、ドキュメンタリーとしてはオーソドックスかなぁと思いましたが、映像がとにかく美しかったです!夜に走る機関車の美しいこと~!!

 

運転士さんは12時間働いて24時間お休み…という重労働なのですが、時々、運転士さんの仕事以外での「素」の顔が見れたりしたのがおもしろかったです。

 

ウイグルの石炭を運ぶSL…めちゃくちゃでかいのですが、何かの映画で見たことあるような??気のせいかな?

 

 

 

今年2021年は10月7日~10月10日に開催予定だそうですニコニコ

 

2019.7鑑賞

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ありがとうございましたカチンコ