ここまでのしあがってきました!
バイス
(2018年/アメリカ/132分)
監督:アダム・マッケイ
【ストーリー】
1960年代半ば、酒癖の悪い青年だったチェイニーは、後に妻となる恋人リンに叱責されたことをきっかけに政界の道へと進み、型破りな下院議員ドナルド・ラムズフェルドの下で政治の裏表を学んでいく。やがて権力の虜になり、頭角を現すチェイニーは、大統領首席補佐官、国防長官を歴任し、ジョージ・W・ブッシュ政権で副大統領の座に就くが……。(映画.comさんより)
【かんそう】
ちょいちょいちょけた作りになっていましたがそれも彼らへの皮肉なのでしょうか。
電線工事の仕事から恋人(奥さん)の叱咤激励を受けながら政治の世界までのしあがってきたチェイニー。
政治家としての後半は結構恐ろしく、特に副大統領になってからというものはあれもこれもとブッシュに確認をとることなく勝手に決めていくチェイニー。
最大の罪は噓をでっちあげて始めたイラク戦争。
しかも自分の利益が絡んでいる。
ほんま一元的執政府論だかなんだか知りませんが自分らの利益のために嘘で国民を巻き込むのはやめて!
自分の子どもはあんなに優しく守ったのに関係ない国民はどうでもええんかぃ!
ナレーションが実は、とかちりばめられたブラックジョーク、奥さんすごいな…など映画としてはとてもおもしろかったのですがひじょーにムカつく彼でした。
彼の嘘を暴いたナイトリッダー社!!
よぉやった!
うりぼう4つ:
2019.4鑑賞
ありがとうございました