ないとりっだーだ!
記者たち 衝撃と畏怖の真実
(2017年/アメリカ/91分)
監督:ロブ・ライナー
【ストーリー】
2002年、ジョージ・W・ブッシュ大統領は、サダム・フセイン政権を倒壊させるため「大量破壊兵器の保持」を理由にイラク侵攻に踏み切ることを宣言。ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストといった大手新聞をはじめ、アメリカ中の記者たちが大統領の発言を信じて報道を続ける中、地方新聞社を傘下にもつナイト・リッダー社ワシントン支局の記者ジョナサン・ランデーとウォーレン・ストロベルは、大統領の発言に疑念を抱き、真実を報道するべく情報源をたどっていくが……。(映画.comさんより)
【かんそう】
1回め観たときはスイマーが襲ってきて寝るフォーだったので2回目リベンジ鑑賞です!
イラクの大量破壊兵器保有というウソを暴いた新聞記者たちの熱い姿を描いた物語。
「まずは疑う」という基本姿勢を貫いたナイト・リッダー社
大手新聞社の記事はそのまま世間に「うんうん!」と納得されて彼らナイト・リッダー社の問いかけは「何言ってんの?」状態。
でも私も大々的に報道されていることを鵜呑みにしてしまうかもなぁ、と思ったり。
とにかく再現ドラマのようにリアリティがあって興味深かったな。
政治家の嘘一つで関係のない多くの人が犠牲になるなんてほんま理不尽極まりないわ。
んなことは政治家同士でやりなはれー!
あきらめずに地道に最後まで真実を追い続けたナイト・リッダー社はすばらしかったです。
この作品は夜上映で観たのですが、翌朝1番に『バイス』を観に行きました。
両方とも数字がなまなましく非情さを表してました。
数字は正直やなぁ。
出てきたタイ料理店…ちょっと中華っぽかったな……
そうそう!
ロブ・ライナー監督の『スパイナル・タップ』も大好きだったなぁ、と思い出しました
うりぼう4つ:
2019.4鑑賞
ありがとうございました