粟国島
洗骨
(2018年/日本/111分)
監督:照屋年之
【ストーリー】
新城家の長男・剛が母・恵美子の「洗骨」のために故郷の粟国島に帰ってきた。母がいなくなった実家にひとりで暮らす父の信綱の生活は、妻の死をきっかけに荒れ果てていた。さらに、長女の優子も名古屋から帰ってくるが、優子の変化に家族一同驚きを隠せない。久しぶりに顔を合わせ、一見バラバラになったかにも思えた新城家の人びと。数日後には亡くなった恵美子の骨を洗う大事な洗骨の儀式が迫っていた。(映画.comさんより)
【かんそう】
粟国島、というところがあることも、そこに「洗骨」という風習があるなんてことも初めて知りました。
粟国島の東側には生きている人々が生活し、西側には黄泉の国の人々が住むということで誰も住んでいません。(太陽の上る側と沈む側)
いつかの「こんなところに日本人」でアフリカの方でもそんな場所があると紹介していたなー
物語はこの「洗骨」を行うために集まったある家族の物語。
監督は照屋年之…て誰?!と思ったらガレッジセールのゴリさんでした。
ちょっとすべてがうまく行きすぎか?な感じがしたり「ん?」なところもあったけれど「生」と「死」は繋がっているんだ、というテーマを彼ら家族を通してわかりやすく描いてくれていました。
笑いの部分は狙いすぎやろー!!て思いながらもまんまと笑ってしまったわ…Q太郎め……
彼が出てきてからはコメディ色が強くなりましたね
もう一人…印象が強いお方が…
信子おばさんです。
ああいう方がいてくれると心強いなぁ、と思いましたが、あのように狭い島で4年も音沙汰ないってことあるのかしら??
あと、奥田瑛二さんが素晴らしかったです!!
いつだったか「ボクらの時代」でヘロヘロに酔っぱらってただのおじいちゃんみたいになっていたので変な心配があったのですが…
そんなこと思ってほんますんませんでした!!
うりぼう4つ:
2019.4鑑賞
ありがとうございました