第10回 京都ヒストリカ国際映画祭 2018 | シネマド館

シネマド館

世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

あーちゃんと水木しげる展に行った後はこちらに!!





第10回 京都ヒストリカ国際映画祭






この年はいつもお世話になっている方にチケットをいただきました。



毎年楽しみにしている映画祭なのでとってもカンゲキ!


ありがとうございましたーキラキラ





今回は 記念プログラムの方を鑑賞。


活弁&ピアノ演奏付きでの贅沢鑑賞です!!

警察官

(1933年/日本/121分)


監督:内田吐夢


【しょうかい】
1932年に実際に起こった「大森ギャング事件」描いた竹田敏彦の同名戯曲が原作。内務省・警視庁全面協力で製作された国策的映画ではあるが、内田監督は探偵活劇的な要素も加えながら公僕としての警察官の使命と人間的な苦悩を描く。(京都ヒストリカ国際映画祭さんHPより)




【かんそう】


警察が泥棒を追いかけて捕まえる・・・っていう話なんですけどね。



・・・て、たいてい刑事ものはそうなんですけどね。




とーってもおもしろかったです!


思っていた以上にスリリング!!




銀行強盗事件が発生し主人公の警官は犯人確保のため奔走します。


捜査を進めていたある日、主人公は高校時代の友人にばったり!!


高校時代、とても仲の良かったその友人とはすぐに昔のように交流を深めていきます。





だーけーどー!!




捜査すればするほどその友人があーやーしーいー!!




果たして犯人は一体・・・





この作品の上映前に弁士の方が


この作品ですが、以前この作品をLGBT関連の映画祭で上映できないか?というお話が来たくらいに、ちょっとそういう雰囲気がありまして・・・



と、お話しされていたのですが、なるほど回想シーンにそういう雰囲気が!!!





この主人公と友人との高校時代の回想シーンがとーーーってもキラキラ!!


そしてあーちゃん曰く



「ヨーロッパのかほりがした」



だそうですが、それにも納得ー!!!




この作品は1933年の作品ですが二人がしていたスポーツは



ラグビー!!



相撲とか野球じゃないんだ!!←偏見





そして二人と共に「あはははー!」「あはははー!」「待て待てー♡」と走っていたのは




大きな洋犬!!




ブルジョアじゃないと絶対飼えないと思う!!←偏見


名前は絶対「ポチ」じゃないと思う!!←偏見




そしてそしてイチャイチャタイム!!


普通に仲良し男子のよくあるじゃれ合いなんですけどね。


仲良さげでしたなぁ・・・




そんなキラキラメモリーがあったりするので警察官である主人公の苦悩は続きます。





迎えるクライマックスはただただ



犯人逃げる!!


警察官追いかける!!



という攻防戦なのですがとてもハラハラドキドキしました。

 



確かにプロパガンダな感じもありますが、純粋に映画として楽しかったです。



もう途中から活弁&ピアノ演奏の存在忘れていましたよ。


あまりにもしっくりと作品と一体化していたので。




またこのような活弁&ピアノ演奏付き上映があれば鑑賞してみたいなーと思いました。




素晴らしい映画体験をありがとうございましたキラキラ




うりぼう5つ:うり坊 うり坊 うり坊 うり坊 うり坊 合格

人気ブログランキングへ  ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


ありがとうございましたしっぽフリフリ