わたし、できるんです!
若い女
(2017年/フランス/97分)
監督:レオノール・セライユ
【ストーリー】
パリで暮らす31歳の女性ポーラは、10年付き合った恋人に捨てられてしまう。お金も家も仕事もない彼女は途方に暮れ、恋人の飼い猫ムチャチャを盗み出す。猫を連れてきたことで居候先の友人宅からも安宿からも追い出され、実家に戻ろうとしても母親から拒絶されてしまうポーラ。やがて住み込みのベビーシッターのバイトを見つけた彼女は、ショッピングモールの下着店でも働きはじめ、ようやく自分の居場所を見つけたかに思えたが……。(映画.comさんより)
【かんそう】
珍しく鑑賞券が当たったので。
さして興味があったわけではないのですが…
苦手な寝るフォーのフランス映画だし。
じゃ、なんで応募した?!やけど。
んで、これ、出だしがさっ
邦題、ほんとは『痛い女』の間違いじゃないの?!てくらいにヒロインが痛くてキツくて見てられなかったです。
ワーワーわめいたりするし。
どういう展開するのかわからんけど、このままこの彼女を見続けるのはきついなーて、正直思いました。
が!!!
彼女が本来持っている(?)図々しさと厚かましさで仕事と住む場所を得ることができ、いろんな人と関わり始めると、彼女自身も徐々に、ではありますが変わっていきます。
図々しさと厚かましさは変わらず!でしたが。
でもそれもたくましさのひとつかもなーと思ったり。
あの元カレをつっぱねたのも彼女が変わったからかな。
ラストは彼女の顔も変わっていましたねー
最後は最初ほど彼女のことが嫌いではなかったです。
最後まで寝ることなくおもしろく観させていただきました!
劇場内は5人くらいで、私以外はみなさん男性。
男性の方の感想も聞いてみたいわ。
うりぼう4つ:
2018.11鑑賞
ありがとうございました