(2017年/中国/115分)
監督:李震
【ストーリー】
厳しい訓練を耐え抜いた精鋭だけが所属できる中国空軍の秘密部隊スカイハンター。ある日、近隣国の長距離弾道ミサイル施設がテロ組織に乗っ取られてしまう。エースパイロットのウー・ディー(リー・チェン)は、人質救出とテロ組織壊滅の極秘ミッションを命じられる。戦闘スキルの高い敵の反撃に遭ったウー・ディーは、夜間飛行による攻撃命令を受ける。(シネマトゥデイさんより)
【かんそう】
『オペレーション:レッドシー』と同時上映されていたのでこちらも鑑賞しました。
なので、こちらの感想も・・・。
レッドシーの前にこちらを観たのですが、私としてはその順番で正解だったかな。
こちらは本当に優等生的なプロパガンダ作品でした。
まず始まる前から「中国空軍」の名前がドーン!と出てくるので、この作品に全面協力しているのは明らかです。
お国が全面協力しているので戦闘機など惜しげもなくバンバン出てきますしね!
戦闘機に興味ある方は楽しめるのでは?と思ったり。
物語も清く、正しく、美しく・・・の路線を大きくははずれていませんし、とてもわかりやすいです。
厳しい訓練を突破し、そこで芽生えた友情、そして愛情・・・
やはり優等生的な感じがするかな?
そういえばこの作品を観た時、まだファン・ビンビンは渦中の人でしたねぇ。
それはそれとして・・・ファン・ビンビンはこの作品の中でもクールビューティーで美しかったです!!!
私は、ファン・ビンビンというとなぜか李玉監督とのタッグ作品をすぐに思い出してしまいますが(『ブッダ・マウンテン』『ロスト・イン・北京』『二十露光』など)、昨年の大阪アジアンで上映された『わたしは藩金蓮じゃない』なんかも彼女は素晴らしかったなーと思い出しました。
くうこのおまけ
エンドロールに出てくる人民解放軍の方々のエキストラの人数がどえらかったです!!!
さすが国家レベルの全面協力!!!
うりぼう3.5:
2018.9鑑賞
ありがとうございました