オペレーション:レッドシー
(2018年/中国・モロッコ/143分)
監督:ダンテ・ラム
【ストーリー】
中東の某国で内戦が起こり、現地にいる中国人は中国海軍の救出作戦によって続々と出国していた。ところが、大使館や一部地域に取り残されてしまった人々がいた。蛟竜突撃隊の精鋭たちが、激しい戦闘を繰り返しながら着実に人々を助け出していくが、1人の女性がテロリストたちにさらわれてしまう。精鋭たちは、彼女を奪還するためにテロリストが支配する地域に向かう。(シネマトゥデイさんより)
【かんそう】
先日『オペレーション・メコン』の感想を書きましたが、続けて今年上映されたダンテ・ラム監督やりたい放題作品『オペレーション:レッドシー』の感想を。
題名の『オペレーション・メコン』の
「・」←ちょん一個
から『オペレーション:レッドシー』の
「:」←ちょん二個
になったことからもわかるように前回よりパワーアップしています!!!
※ちょんの数はもちろん関係ありません。
こちらもほんと最初から最後までドンドンバンバンすごかったです!!!
全編通してほぼほぼ戦闘、銃撃シーンだったような気がします・・・
特に後半はもう呼吸も瞬きもしてなかったんちゃうかぃなってくらいに釘付けでした。
チームは8人。蛟竜部隊とか呼ばれてたね。
リーダーを軸にみんなで窮地を助け合いながら任務を遂行していきます。
ドンドンバンバン・・・
でも、厳しい訓練を乗り越えた精鋭たちとは言え、やはり不死身ではないのでどんどん負傷していきます。
その様子がとてもリアルに描写されていました。
人も容赦なく死んでいくのですが、その描写が半端なかったです。
あ。途中で女性ジャーナリストが出てきて彼女がこの海軍と共にがんばるのですが、そこがちょっと単なる軍隊ドンドンバンバンものに味が加えられた感じがしました。
一旦ミッションも終わったかなーと思いきや‥‥
まだ行くんかぃ!!!!!
な蛟竜部隊!!!
という男気満点越えのドラマもありましたねぇ。
こんな調子なのでプロパガンダ映画なんやなぁ、というのはもう、見始めたらすぐに忘れてました。
でもエンドロールであるメッセージが出るのですが、そこで「あ。そやそや。これはプロパガンダ映画でもあったね。」と思い出すのでした。
とにかくすごかったですわぁ。
見終わったあとの疲労感もすごかった・・・←いろんなところに力が入る
でも、ダンテ・ラム監督の新作があったらまた観に行くんだろうなぁ。
うりぼう5つ:
※画像はお借りいたしました。
2018.9鑑賞
ありがとうございました