娘のためにー!!
SPL 狼たちの処刑台
(2017年/中国・香港/100分)
監督:ウィルソン・イップ
【ストーリー】
娘が誘拐されたとの連絡を受け、自身の手で誘拐犯から娘を助け出すことを決意した香港の警察官リーは、パタヤ警察のチュイに頼み、事件捜査チームに加わる。犯人グループは国家がらみの臓器密売組織であることが判明。さらに警察内部にも仲間がいることをつきとめたリーとチュイは、チュイの同僚タクを加えた3人だけで組織に乗り込んでいく。(映画.comさんより)
【かんそう】
どっひゃー映画でした。
ルイス・クーの娘ちゃんが15歳にしてタイに単独でタトゥーを入れに行く、ということにも驚きましたが、まぁ、彼女にもいろいろあったもんね…
それはルイス・クーの『パパは心配症』(←岡田あーみんさんの漫画)ばりのパパっぷりが関係しているのですが、でも、娘がタイで誘拐されたとなると、タイに乗り込み、半ば強引にタイ警察と共に捜査に乗り出します!
ルイスに協力してくれるのが、意外とアクションが決まってたウー・ユエ、そして、こんな頼もしい同僚いる?!なトニー・ジャー!!
この三人のアクションがほんとかっこよくて見応えありました!
一瞬止まる動きと表情もかっこよかったー
アクション映画ってあまり観ない私でもテンション上がりまくりでした!!
が、徐々に「え?」な事が増えていき、最後の方はもう、「どっひゃー」の連続で口開けっぱなしで観ていたと思いますわ。
私は、なのですが、あんなにテンション上がっていたけれど、展開にはテンション下がっていきました…
それでもストーリーとしては別に破綻しているわけでもなく、わかりやすかったし、観終わったあとは「おもしろかったなぁー!」と思える作品でした。
くうこのおまけ
SPLって何?と思ったら…
原題に「殺破狼」って入っているのですが、この中国語読みが
SHA PO LANG
なので一文字一文字の頭文字を取ったもの。
そうきたか…
うりぼう4つ:
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2018.9鑑賞
ありがとうございました