いろいろメモ【2018.8鑑賞】 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

8月になると猛暑は猛暑でしたけれど、私にとっては7月よりはましでした。



夏大好き!暑いの大好き!な私でさえ7月中旬の3連休前後が猛烈にしんどかった・・・


この三連休の前から早々と「次の三連休はご飯作りません!解散!!」と宣言したほど。


来年の夏はどんなんかなー??




ではでは劇場鑑賞メモ



【京都国際子ども映画祭】


『泳ぎすぎた夜』・・・毎年楽しみにしている映画祭ですが今年はこれ1本。しかもほとんど寝てました。・・・はぁ・・・ごめんなさい・・・




【ベルイマン特集】


『夏の遊び』・・・ベルイマンは数本しか観ていないのですが、こんなキラキラ青春恋愛物語も撮るんだなぁ、と思っていたら後半は私の知っているベルイマン色が出てきました。


『第七の封印』・・・とても有名な作品で楽しみにしていたのですが、これもほとんど寝ていました。・・・はぁ・・・ごめんなさい・・・。いつか観ることできるでしょうか?!





【ATG特集】


7月21日~9月14日まで開催。


8月は2本鑑賞。どちらも岡本喜八監督作品。


『肉弾』・・・「日本のいちばん長い日」が軍メインで描かれている8.15ならばこちらは下級兵士メインの8.15。大谷直子さんがかわいかったなぁ。


『吶喊』・・・時代劇なのですがエネルギッシュでテンポがよくて、高橋悦史さんの殺陣がかっこよくて、とてもおもしろかったです!





【香港】


『ショックウェイブ 爆弾処理班』・・・アンディ・ラウとくればやっぱり観に行っちゃいますよね。しかもハーマン・ヤウ監督となればなおさらですよね♪



『29歳問題』・・・大阪アジアン映画祭で観客賞受賞しました!もともとひとり舞台だったものを映画にした作品です。29歳といえば世界どこでも仕事に結婚に、と考えてしまうお年頃なのでしょうか。




【台湾】


『日曜日の散歩者』・・・日本統治時代にあった詩の創作グループのドキュメンタリー・・・だけども再現ドラマもちょこちょこ。見逃していたので上映してくださって嬉しかったです!


『台湾新電影』・・・”台湾巨匠傑作選”で観ました。世界のさまざまな映画関係者が台湾映画について語っているだけなのですが、とてもおもしろかったです。途中で台湾映画の映像が挟み込まれていたからかな?


『推手』・・・こちらも”台湾巨匠傑作選”にて。息子夫婦の住むアメリカにやってきたおじいちゃん・・・私も自分の老後のこと考えちゃったわ・・・





【中国】


『凱里ブルース』・・・観てみたかった作品。中国インディペンデント映画祭で上映されたのは知っていたのですがそれ以降関西での上映はないかなーと思っていたらシネ・ヌーヴォさんが2回だけですが上映してくださいました!!くうこカンゲキ!ありがとうございました!



『閃光少女』・・・音楽学校で繰り広げられる伝統音楽VS西洋クラシック音楽!!すごく楽しくておもしろかったー!!!中国のオタク事情を垣間見ることもできました。テンション上がるシーンもいくつか!




【韓国】


『ミッドナイトランナー』・・・警察大学の同級生二人が偶然見た誘拐事件!二人は彼女を助けようとするが・・・これもおもしろかったー!!!でも犯罪内容が極悪すぎ!!!





【日本】


『花筐』・・・巨匠大林宣彦監督作品。観とかないとなぁ・・・な気持ちの方が大きかったかな。ひたすら窪塚俊介さん演じる俊彦さんが気持ち悪かったわ。



『万引き家族』・・・やーっと鑑賞!是枝監督作品はどれも「食」に関するシーンがいいですねぇ。



『カメラを止めるな!』・・・こちらもやーっと鑑賞!なるほどなるほど!おもしろかったです。シネコンで観たので次はミニシアターで観たいなーて思うんだけど・・・いけるかな??



『縄文にハマる人々』・・・「縄文」にハマる人々がこんなにもいるとは!!!






【どんより映画】


『ウィンド・リバー』・・・重い映画も嫌いじゃないけれど、これは、最後の最後にまたどんよりしましたねぇ。





【チェコアニメ特集】


8月で一番楽しみにしていたのはこのチェコアニメ特集でした。


「The evening of おやすみアニメ」・・・全部で10本、合計70分のプログラム。ちょっとけしのみ太郎が衝撃でした・・・



「悦楽共犯者」・・・私がシュヴァンクマイエルに出会い、そしてハマった記念すべき(?)作品。やっぱりおもしろかった~!眞部さんのシュヴァンクマイエルトークがありましたが爆笑でした。さすがシュヴァンクマイエル!一筋縄ではいかないね。



「The sunset of シュール」・・・全部で9本、合計79分のプログラム。確かにシュールでしたな・・・。おもしろかったけれど。眞部さんトーク炸裂~♪



「The sunset of さよならクルテク」・・・全部で6本、合計77分のプログラム。2018年8月31日でクルテクの上映権が終了する(更新せず)ということで本当に大ラスのクルテク上映でした。クルテク、かわいいね。

そして眞部さんのトーク炸裂~♪