少し前にこの特集で観た『肉弾』と『吶喊』の感想を書かせていただきました。
今回は残り3本の感想です!
ところで…
ATGとは?
ウィキペディアによりますと
1960~1980年代の日本の映画配給会社日本アート・シアター・ギルドの略称
だそうです。
はい。
(1984年/日本/110分)
監督:池田敏春
これもヘンテコ映画の部類に入るかなぁ。
海女が原発を作る作らん問題に巻き込まれ自分の夫をも殺されてしまい、その夫の復讐に立ち上がる海女!!
言うたらそれだけ!の話なのですが、後半のヒロインがすごかったー
人殺ししかしていないのではないでしょうか、あのヒロインは。
あれは体力ないと無理やなぁ、と思いました。
NG出て撮り直しっていうのもきつそうやわぁ・・・
ラストの平和的なシーンではちょっと泣きそうになりました。
台風クラブ
(1985年/日本/96分)
監督:相米信二
題名はよく聞いていたので一度観てみたかった作品です!
思春期の切なさやもどかしさ、突発的な意味のない盛り上がり、なんてのはわかる気がするなぁと思いました。
あとで思い出して恥ずかしくなるやつぅぅ~。
でも、ちょっと私の好みではなかったかなぁ~。
三浦友和さんのゲスい感じがとてもよかったです!
『葛城事件』以前にこういう役されていたんですねー
逆噴射家族
(1984年/日本/106分)
監督:石井岳龍
すごかったー!
強烈にヘンテコ映画だった!!
めちゃくちゃですやん??
出てくる人、全員ヘンテコでしたわー
でも最後までしっかりエネルギッシュでとてもおもしろかったな。
ラストあたりのバトル・・・
主婦が台所という「地の利」?を活かして強かったですねー
今回、ATG作品は5本しか観ていませんがなんかパンチある作品が多いような…
2018.9鑑賞
ありがとうございました