夏、19歳の肖像 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

 

覗きなんかするもんちゃうって!!

夏、19歳の肖像

 

(2017年/中国/105分)

 

監督:チャン・ロンジー

 

 

 

【ストーリー】

 

 

大学の夏休みにバイクで事故を起こし、骨折してしまった19歳のカン・チャオ。退屈な入院生活を送っていたある日、病室の窓から見える邸宅にたたずむ美しい女性に一目ぼれしたカオは、それ以来、望遠鏡で女性の姿を追うようになる。そしてある夜、カオは女性が口論していた相手の男性を刺そうとしている場面を目撃。男は倒れ、やがて隣の工事現場に現れた人物が、そこに何かを埋めていた。真相を確かめようと、カオは女性の家に忍び込むが……。(映画.comさんより)

 

 

 

【かんそう】
島田荘司さんの青春ミステリー小説を映画化…だそうです。

 

失礼ながら島田荘司さんの小説は読んだことないのですが。

 

だいぶ前の小説が原作で時代設定を「現代」にしているのですがSNSをうまく取り入れていて、それがまたハラハラ度をアップさせていたように思います。

 

 

 

そして主人公を演じている彼がどうも元アイドルとか何とか。

 

ファン・ズータオくんね。

 

確かにキレイな顔してはったわー。

 

私が観に行った劇場には公開初日かな?ファンの方からお花が届いてたそうですよー!すごい人気あるんだね!

 

 

お話は青年がバイク事故で入院し、退屈しのぎに近くの豪邸を覗き見していくうちにそこのお嬢さんに惹かれていく。

 

が!!

 

ある日、事件なのか何なのかわからない出来事を目撃してしまう!果たして彼女はその事件に関係あるのかないのか?!

 

と、ミステリーっぽいつかみではありましたが、青年の突っ走る一途な恋心などを見ているとミステリーという要素はあるものの青春色の方が強いような気がしました。

 

思い出すとほろ苦いひと夏の恋でした、という感じだったかな。

 

 

さすがチャン・ロンジー監督で、青春の瑞々しさやきらめき、といったシーンを表現するのはうまいなぁーと思いました。

 

 

 

あと、私、観ながら「?」と思った事が一つ。

 

お金を扱うシーンがあるのですが、そのお金が中国人民元だったのです。(台湾では中国人民元使えない)

 

おしゃれなスポットや美しいロケ地を見てると台湾のようだし、監督はチャン・ロンジーだし、私はてっきり「台湾」映画だと思っていたのですが、これ、制作は「中国」なんですねー。

 

なるほど納得しました😊

 

自分の生い立ちを語るシーンでも北、南、とは言うてたけどはっきりした地名は言うてなかったな、とも思い出しました。

 

クラッカーくうこのおまけクラッカー

 

チャンパパ(張震パパ)でおなじみ?張国柱が出てました!


うりぼう3.5:うり坊 うり坊 うり坊 オバケ

 

2018.9鑑賞

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ありがとうございましたメガネ