(2017年/アメリカ/124分)
監督:ギレルモ・デル・トロ
【ストーリー】
1962年、米ソ冷戦時代のアメリカで、政府の極秘研究所の清掃員として働く孤独なイライザ(サリー・ホーキンス)は、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と共に秘密の実験を目撃する。アマゾンで崇められていたという、人間ではない“彼”の特異な姿に心惹(ひ)かれた彼女は、こっそり“彼”に会いにいくようになる。ところが“彼”は、もうすぐ実験の犠牲になることが決まっており……。(シネマトゥデイさんより)
【かんそう】
アカデミー賞作品、ということと、人間と半魚人(?)の恋、ということくらいしか知らずに観に行きましたが・・・
いやーん
ヨカッタ―
泣いたわー
イライザがなぜ半魚人に魅かれたか、という理由(彼は私を私のまま見てくれる)というのにまず泣きましたねぇ。
ちょっと関係ないのですが、わたくし、いつも浮浪者さんとワンコのセットを見ると
あー、あのワンコは飼い主がどういう仕事なのか、収入がどれくらいなのか、とか関係なく、一緒にいるんだよなぁ・・・
とジーンとするのですが、イライザと半魚人の関係を見てそんな感覚と似ているような気がしました。
ギレルモ・デル・トロ監督作品と言えば美術方面の美しさも楽しみの一つ!
相変わらずこだわりぬいた美しさで緑、赤が効果的で素敵でした。
イライザはルンルン♪の時は赤い靴を履いていましたねー♪
そして「キーライムパイ」!!!
よっぽど美味しくなかったのかジャイルズの冷蔵庫の中にはキーライムパイでいっぱいでしたね。!
(美味しくないのになぜこんなにも?!というのは映画の中で!)
私は逆に興味津々で食べてみたくなり、鑑賞後、キーライムパイを探し求めるのですが、未だに一度しか食べた事ありません・・・
しかも私の舌にはあまり合わず・・・
いつかおいしいキーライムパイを食べたいと思っているのですが、なっかなか見つからず、です!
謎の彼がジャイルズと頭をなであうシーンよかったなぁ。
あのシーンすごく好きでした。
でも・・・ジャイルズに時にイッラーときたのも否めません~
イライザの友人ゼルダもとてもかっこよくてよかったなぁ~
この3人が仲間っていうのもとてもよかったです。
最後は・・・とてもファンタジーなシーンでうっとり見とれてしまいました。
ハッピーエンド・・・だったよね、と私は思っています。
いやーこんなにグッとくるとは思わなかったなぁ。
うりぼう5つ:
2018.4鑑賞
ありがとうございました