空海 KU-KAI 美しき王妃の謎 | シネマド館

シネマド館

世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

じっちゃんの!! 名にかけて!!!

空海 KU-KAI 美しき王妃の謎

(2017年/日本・中国/132分)


監督:陳 凱歌(チェン・カイコー)



【ストーリー】
7世紀、唐の時代の中国。若き日の空海(染谷将太)は、遣唐使として日本から唐へ向かう。密教の全てを会得しようという決意に燃える中、ひょんなことから詩人の白楽天(ホアン・シュアン)と出会う。交流を重ねていく一方、権力者が連続して命を落とす不可解な事件が唐の都で起きていた。その真相に迫ろうとする空海と白楽天だが、二人の前に歴史が生み出した巨大な謎が立ちはだかる。(シネマトゥデイさんより)




【かんそう】

先日『ブラインド・マッサージ』の感想をアップしましたが、その作品にホアン・シュアンとチン・ハオが出ていたつながりでこちらの『空海』を。





て、チン・ハオなんてちょっとしか出てないので強引ですが。はげ





こちらの作品は当初「日本語吹き替え版」しかありませんでしたね。


なんでやろーと思っていたのですが、日本語吹き替えの声優陣みると、まー豪華!!!


そういう理由もあるのかな。





でも、私は後半にピョコっと登場した「中国語バージョン」で鑑賞させていただきました。





この作品はどこに重点を置いて観るかによっておもしろさが変わってくると思います。



「空海」お目当てで観に行くと「ん??( ,,`・ω・´)ンンン?」となりそうな…。



これは原題の『妖猫伝』の方がぴったりくるような気がしました。



染谷君が出てるという事で邦題は「空海」にしたのかしらー




映画は若き二人が楊貴妃の死についての謎を解いていく、という娯楽大作で、物語も楽しいのですが、美術がまーーーーーー豪華絢爛でまず視覚で楽しむことができました。


ある宴会のシーンなんて、もう、シルクドソレイユ?キュリオス?てな感じですごかったです!!!←両方見てないけど脳内イメージね。



そして長安の街並み。



本当にセットなんてこれっぽっちも思えませんでした!


美術セットにどれだけお金がかかってんだろう・・・とまた、庶民くうこの妄想が・・・


きっと想像もつかないくらいの費用がかかっているんだろうなぁ。


さすが世界のチェン・カイコー!規模がもう桁外れ!




物語は「空海」をわざわざ持ってくる必要があったのかな?と思いましたが、ラストのラストでなるほどなーと思ったのと、白楽天の『長恨歌』のネタでなるほどなぁ・・でした。



でも、それでもメインは「空海」ではないと思うのですが!!!




まま、そこは大人の事情ということで。ベンベン♪





謎解きの娯楽大作とはいえ、最後は愛の物語にホロリ・・・でした。





なんやかんやで楽しく鑑賞させていただきました♪





クラッカーくうこのおまけクラッカー


チン・ハオの相変わらずの役どころにクスッ・・・

ああいう役似合うわー



うりぼう4つ:うり坊 うり坊 うり坊 うり坊

2018.4鑑賞

人気ブログランキングへ   ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


ありがとうございましたパンダ