女が階段を上る時 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

 

女が階段を上る時
(1960年/日本/111分)
 
【ストーリー】

銀座のバーで雇われマダムとして働く圭子。元部下のユリが出した店に上客をとられ、さらに同じ銀座のマダムの自殺事件に遭遇した彼女は、店を変えて新たに巻き返しを図る。だが、男たちの欲望と金の問題に翻弄される。(MOVIEWALKERPRESSさんより)

 

【かんそう】

 

おもしろかったです!!
 
ブロ友さんの感想を読んで観たいなーと思っていたところに上映情報が来たので劇場へ。
 
高峰秀子さん演じる圭子がとても艶っぽくて色気があって、それでいて品があって聡明で…そりゃ周りの男性は放ってはおけんでしょうよ。
 
だけどその圭子ママに群がる男性陣はクズばっかやったな。スキも何も見せられへんなぁ、という感じでした。男性陣は一見まともそうだったけど、もう、圭子ママを開放してあげてー!!て思いました。
 
ちょっと怖かったのが加東大介さん演じる工場主。カウンセリングとか受けはったらどうかしら?て言いたくなったし。
 
そして森雅之さん演じる藤崎!!
彼も卑怯やったわー
そんな役を演じる森雅之さんがこれまとピッタリやったなぁ、と思いました。
 
 
仲代達也さん演じる小松マネージャーもずるかったなぁ~
 
 
 
圭子のアパートの食卓で団令子さん演じるホステス?純子ちゃんとあれこれ話すシーンが良かったなー
 
なんか「食」テーマの映画特集で上映されていたのですが、このシーンくらいしかがっつり「食」はなかったような?でも上映してくれてありがとぉぉー!です!
 
この作品では高峰秀子さん自ら衣装も担当されていますが着物がどれも粋でステキでした!
 
 
とてもおもしろかったです!
 
 

うりぼう5つ: うり坊 うり坊 うり坊 うり坊 うり坊 合格
 

2019.1鑑賞

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ありがとうございましたコスモス