※この記事の画像はすべてシネ・ヌーヴォさんよりお借りしました。
この映画祭では数本しか観ることができませんでしたが(しかも、くうこお得意の寝すぎ技が飛び出た作品もあり・・とほほ)、ソビエト、ロシアの映画もとてもおもしろいなぁ、と思いました。
またこういう上映の機会があれば観に行きたいです。
では観た作品メモを・・・
まずはほぼほぼ寝ていて覚えてない作品を。
楽しみにしていたのになぁ・・・
観る気もやる気も満々やったんですよ?!
ほんまですよ?!
(1960年/ソ連/46分)
監督:アンドレイ・タルコフスキー
たった46分なのに・・・
あたいのバカバカバカ!!!
『光と影のバラード』
(1974年/ソ連/95分)
監督:ニキータ・ミハルコフ
金塊をめぐってのアクション映画ということでとても楽しみにしていたのですが・・・
あたいのバカバカバカ!!!
そして以下はちゃんと鑑賞できた作品です。
(1989年/ソ連/75分)
監督:セルゲイ・ボドロフ
ソビエト版『大人は判ってくれない』と言われているそうですが、うんうん、なるほどねー!でした。
遠く離れた刑務所にいる父に会うために施設を脱走して会いに行く少年。
出会った人々の好意でなんとか父のいるところにたどり着けるのですが、彼自身もタフで頭いいなぁ、と思いました。
(1986年/ソ連/99分)
監督:セルゲイ・ソロヴィヨフ
こちらも少年が主人公なのですが、大人も子供もみんな白い鳩に執着しすぎやろ!!てなくらいにみんな白い鳩が欲しい!!
少年イワンはせっかく手に入れた白い鳩を奪われそれを取り返すために奮闘するのですが、ほんと命がけでがんばります!!
ついに執念で取り返すことに成功しますが・・・
白黒だったりカラーだったり、ですが、とにかく光の使い方がうまくて美しかったです。
(1982年/ソ連/135分)
監督:グレープ・パンフィーロフ
ゴーリキーの戯曲「ワッサ・ジェレズノーワ」の映画化ということで文芸作品。
これこそ一番寝てしまうんじゃないかと思ったのですが、とてもおもしろかったです。
女主人ワッサがまさに女傑!
何よりも事業のワッサ!
夫に自殺を勧めるワッサ!
息子の子供も取り上げるワッサ!
とにかくすごいんですワッサ!
でもね・・・結局リューダの言う通り中身は「普通の女」であって愛に飢えていたのかもしれないなぁ・・・なんて最後の涙を見て思いました。
やっぱりこんなすごい人が身内にいると周りはあかんたれができやすんですかね。
ワッサの兄ちゃんがほんま品なくてサイアク・・・でしたわ。
あと、映画の中で出てくるお茶の飲み方があちら独特なのか目が行きました。
以上です。
まともに観ることができたのは3作品だけでしたが、とてもおもしろかったです!
また観たいなー(リベンジ含めて・・・)
ありがとうございました