トンネル 闇に鎖された男 | シネマド館

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ケンチャナヨーじゃないよー

トンネル 闇に鎖された男

(2016年/韓国/127分)


監督:キム・ソンフン


【ストーリー】

無事に大きな契約を済ませ、妻セヒョン(ペ・ドゥナ)と娘の待つ自宅へと車で帰ろうとしていた自動車ディーラーのジョンス(ハ・ジョンウ)。だが、山中のトンネルに入ったところで崩落事故に巻き込まれて車ごと生き埋めになってしまう。目覚めるとがれきに囲まれており、手元には水のペットボトル2本、誕生日を迎えた娘に買ったケーキ、バッテリー充電が78パーセントの携帯電話のみ。一方、トンネルの外ではレスキュー隊を率いるキム(オ・ダルス)らが救助に取り掛かるが……。(シネマトゥデイさんより)



【かんそう】


ハ・ジョンウ、ペ・ドゥナ、オ・ダルス、とくればやっぱり観に行くでしょう~!!





以下、ネタバレ全開で感想書きます。礼








まず、開始早々トンネルが崩れてジョンス(ハ・ジョンウ)はトンネルに閉じ込められます。


もう、後の時間はたっぷりションスの密室一人劇と救出劇が描かれるわけですな。






予告では延々一人劇が展開されていたので、そうなのかなーと思っていたのですが・・・



さすが予告編。



ネタバレのようなことはしませんね。(している予告編もあるけど)






この記事ではネタバレしますが・・・



同じように閉じ込められた女性ミナと彼女の犬テンイ(パグ犬)が登場します!!



ここでちゃんとトンネル内でのメリハリがついていますが、このテンイがさ・・・


とーってもいい働きするのですよぉ~


映画の中でも、映画としても!!!



かわいかったなぁラブラブ



吠え防止バンドをつけていたテンイですがこのバンドもいい伏線でしたね。


それつけてたら吠えられないものね。





そして合間合間に地上での救出劇も映し出されますが、韓国も日本と同じなんだなーと思うのは、やはり政府からの指令が絶対であり政府が絶対であること。


もちろん統括機関がないとめちゃくちゃになるのはわかるのですが・・・




でも、この作品では、そのような政府、マスコミを皮肉っぽく描いていました。


そういうところは韓国作品だなーて感じがしましたねー






今回、オ・ダルスはレスキュー隊の隊長キムを演じていて、なかなかカッコよい役どころなのですが、オ・ダルスのユーモアのある演技は控えめだったのが残念~


まぁ、内容が内容ですものね。





だからと言って全く笑いがないのか、というとそんなことなく、しっかり笑いどころもあります。


ちゃんとエンタメだなーと思いました。













ラストシーンでトンネルに入る時のジョンスの表情にちょっと笑いました。




わかるー!!




でした!




2017.5鑑賞

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ありがとうございました車