(2016年/アメリカ/91分)
監督:アンドリュー・ロッシ
【しょうかい】
アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館で毎年5月に開かれる「メットガラ」。主催者はアメリカ版「VOGUE」の名物編集長であるアナ・ウィンター。服飾部門の活動資金の調達が目的で、ハリウッドのセレブが招待されるファッションイベントである。2015年のメットガラは「China: Through The looking Glass」展のオープニングイベントとして開催されることになり、企画者のアンドリュー・ボルトンはアナと一緒に準備に奔走する。(シネマトゥデイさんより)
【かんそう】
華やかな舞台の裏にはスタッフさんたちの努力あってこそ!!
「メット・ガラ」の舞台裏のお仕事に密着したドキュメンタリーですが、規模が規模だけに、動くスタッフも相当の数だし、しかもみなさんプロフェッショナル~!
そりゃぁ、あんなこと、こんなこと、すべてにおいて細部にわたるまで神経使わないといけないよねぇ。
この「メット・ガラ」の主催者は「VOGUE」の編集長アナ・ウィンター。
いつも片手にコーヒーを・・・でした。
そしてもう一人の立役者。
このドキュメンタリーの主人公とも言える人物は企画者アンドリュー・ボルトン
優秀な人なんだろうなぁ~と思いながら見ていたのですが彼はいつも物腰柔らか。
見習いたいわー
無理だけどー
密着していたのは2015年なのですが、その時は「鏡の中の中国」のオープニングイベントとして「メット・ガラ」が開催されることになったので、ウォン・カーウァイが登場していましたね。
個人的には嬉しかったです。
中国メディアからのインタビューを受けている様子も写っていましたが、質問が、いかにも中国でした。
「ファンタジーが誤解や曲解を招きませんか?」
て・・・
このインタビューで答えたものかどうかは忘れたのですがウォン・カーウァイの
「開発途中であれば過去を振り返るのは郷愁ではない」
という言葉が印象に残っています。
この言葉だけ載せるとなんか言い訳チックに聞こえないこともないけれど・・・
んっまぁぁぁあああぁぁぁあああ華やかっ!!!
皆さん、アジアンムード満載のドレスを身にまとっての登場でしたが、ひときわ「んまぁぁぁ!!」となったのがやはりリアーナではないでしょうか!!
この豪華布団のようなローブは中国人デザイナーグオ・ペイがデザインしたもので重量25キロ、制作年月2年だそうです。
すごいなぁ・・・
独身時代にちょっとしたイベントのお手伝いなどをさせていただくことが何度かありましたが、ちょっとしたイベントのお手伝い、言うてもかなりの労力が使われます。
メインスタッフのみなさんは本当に時間と労力をそこに集中して使っていました。
イベントの規模の大小は関係なくスタッフの皆さんは神経と体力使っていらっしゃると思うのですが、それでも、こんなにも世界から注目される大きなイベントとなるとほんと皆さん尋常でない神経や体力を使ってはったと思います。
イベント当日の映像を見て感動しました。
このイベントに関わった皆さま本当にお疲れさまでした・・・という気持ちでいっぱいでした。
なんの関係もない私ですが・・・
そしてこのメット・ガラ。
服飾部門の活動資金の調達が目的だそうですがこの年は1250万ドル集めたそうです。
いやー
ほんとお疲れさまでした!!
うりぼう4つ:
※画像はお借りいたしました。
2017.5鑑賞
にほんブログ村
ありがとうございました