(2016年/日本/124分)
監督:西川美和
【ストーリー】
人気小説家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)の妻で美容院を経営している夏子(深津絵里)は、バスの事故によりこの世を去ってしまう。しかし夫婦には愛情はなく、幸夫は悲しむことができない。そんなある日、幸夫は夏子の親友で旅行中の事故で共に命を落としたゆき(堀内敬子)の夫・大宮陽一(竹原ピストル)に会う。その後幸夫は、大宮の家に通い、幼い子供たちの面倒を見ることになる。(シネマトゥデイさんより)
【かんそう】
待ちに待った西川美和監督待望の新作です!!
・・・ですが・・・
ですが・・・
今回は私にはどうも響かず・・・
西川監督の、あの「あなたの心に、ほら、ここ。ここにこぉぉんな黒いところありますよ」という小さな小さな黒い影をほじほじほじほじほじくるような(ほじくられているような)描写が大好きなのですが、今回もそれは健在といえば健在でしたが、なんか・・なんか・・なんとなく・・・いつもより優しいような・・・
いや、いいんですよ。
優しくていいんです!!
また時間を置いて、違う心の状況でこの作品を観たら全く違う感想だったと思うのですが、この時は、うーん・・ごめんなさい。
今回はヒリヒリ痛いけれど優しいなぁ・・・でした。
丁寧な展開に丁寧な人物描写はさすがの西川監督で見応えはあったのですが。
うりぼう3.5つ:
![うり坊](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/011.gif)
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![オバケ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/156.gif)
2016.12鑑賞
ありがとうございました