京都国際子ども映画祭2017 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

2017年もこちらの京都国際子ども映画祭



ですが2017年の鑑賞は2本のみ。

毎年恒例の手作りポスターも健在!



1本目は


『校庭に東風(こち)吹いて』

(2016年/日本/112分)


監督:金田敬


【ストーリー】

新たに赴任した小学校で、3年生のクラスを受け持った女性教師・三木知世(沢口靖子)。家では少しだけ話せるものの、学校ではしゃべれない場面緘黙(かんもく)症の蔵田ミチル(岩崎未来)がいるのを知り、彼女を支える。ある日、青いインコが教室に飛び込んでくる。そのインコをきっかけにミチルは、母と二人で貧しい生活を送っている同級生の安川純平(向鈴鳥)と心を通わせるようになる。だが、純平にインコが逃げ出したのを自分のせいだと勘違いされたことから、彼女は不登校になってしまう。(シネマトゥデイさんより)




【かんそう】


金田監督の舞台挨拶がありました!


沢口さんの裏話などが聞けて楽しかったです。


沢口さんはやっぱりああいう演技なんだなぁ~


どうしてもリッツを思い出すけど、今はルヴァンでパーティーしてはるんかな。



子どもが自分の周りで起こる良くないことに対して「そうなるのは自分のせい?自分がいい子じゃないから?」と自分を責めてしまうのはほんと胸が痛い・・・



「場面緘黙症」という言葉を初めて知ったけど、でも、思い返したら小学生(低学年)の時に同じクラスにいたなぁ・・・


家で遊ぶときは普通に話して笑ってくれるんだけど、学校では一言もしゃべらず・・・



あの頃はそのような症状があるなんて知らなかったもんなぁ。



映画の中ではその症状の彼女が最後大きな一歩を踏み出したのがよかったです!








そしてもう1本は




『マウンテン・ミラクル』

(2017年/ドイツ・イタリア/97分)


監督:トビアス・ウィーマン



【ストーリー】

13歳で反抗期のアメリは、喘息のため山間部の療養所に預けられる。施設を抜け出し、出会った少年と意気投合し山頂を目指すが、娘を捜して親たちは大騒ぎしていた! 自然の中で成長する少女を描く心温まる感動作。(東京国際映画祭サイトより)


【かんそう】


こちらはグランプリを獲った作品です。


子どもたちに選ばれるなんて嬉しいんじゃないでしょうか・・・(と、勝手に想像)



上の画像では少年のバートの顔が見えませんが、私にはずっとウエンツ君に見えてましたわ。


ちょっと雑な感じもしたけれど、メアリの成長や青春は感じることができたかな。


とにかく大自然が素晴らしかったです!!そこは大画面でぜひ!と言いたくなりました。






私が観に行ったのは最終日だったので表彰式も行われてそれぞれの賞が発表されました。


グランプリを獲った『マウンテン・ミラクル』からは俳優さんが来日されていたので彼に記念品などが渡されました!

山の施設のスタッフさんの役だったかな??
 



やはり子どもたちがスタッフ、ということもあって、会場は活気があるし、つい笑顔になってしまいます。


はーどの作品もおもしろそうだったのでもっとたくさん観たかったわ~





2017.8鑑賞

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