海賊じいちゃんの贈り物
(2014年/イギリス/95分)
監督:アンディ・ハミルトン&ガイ・ジェンキン
【ストーリー】
おじいちゃん(ビリー・コノリー)の誕生日を祝福すべく、マクラウド一家の面々はスコットランドの自宅に集結する。しかし別居中で破局が秒読みのダグ(デヴィッド・テナント)とアビー(ロザムンド・パイク)夫妻、精神状態が不安定な伯母などいずれも問題を抱え、和やかな一家団らんとは言い難いものだった。そんな中、アビーの子供たちが引き起こした行動をきっかけに、一家はとんでもないピンチを迎え……。(シネマトゥデイさんより)
【かんそう】
大阪での公開で見逃してしまい、それでもあきらめきれずに神戸・元町まで観に行った作品。
ほのぼのほんわか楽しいお話でした
ダグ&アビーはもうすぐ離婚!!状態を隠し、3人の子供たちと共におじいちゃんの誕生日パーティに家族で参加するのですが・・・
母親を演じたロザムンド・パイクがいい感じでかわいかったです
そして彼らの3人の子供たちがとても個性的でかわいくて、この3人見ているだけでも楽しかったです。
3人と破天荒おじいちゃんの交流も楽しかったし、心にじんわりとくるものもありましたねぇ。
長女はこの家族だったらこうなってしまうかなーという典型的なまじめちゃんで、なんでもかんでもメモしてしまうクセがありました。
そんな長女を見ておじいちゃんは
「人生はメモ書きと別物だよ」
と優しく諭します。
じーん・・
おじいちゃんの言葉通り、お姉ちゃんはこのお話の中でメモにはないであろう大胆な行動も見せてくれるのですが・・・
それはそうせざるを得ない事態が発生するからで、そんなことあるぅ?!な出来事でちょっと前のめりになってしまいましたわ!!!
いや、もう、ええ悪い別にして子供たちはあそこまでよぉがんばったなぁ!!と感心しました。
叔父の家族も、ダグ&アビー夫婦も、崩壊寸前だったところに起こった「うそやろ?!」な事件。
それを何とかしようとする子供たちの奮闘ぶり。
この一族は一体どうなるのでしょうか?!?!?!?!ばばーん!!
スコットランドの風景もマイナスイオン感じるくらいに爽やかで美しく、小品ではありましたが、笑いあり、涙ありの心をほんわかふんわりさせてくれる作品でした。
くうこのおまけ
・一番下の女の子ジェスが叔父に向かって言う「お金でお利口になれる?」にこの子ってば賢いなーと思いました。
・叔父さんの長男もまた、とてもいいキャラしていて良かったです!
2016.1鑑賞
うりぼう4つ:
ありがとうございました