神の一手 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

碁のルールは知らないのですが・・・




神の一手

(2014年/韓国/129分)


監督:チョ・ボムグ


【紹介】

「私の頭の中の消しゴム」「愛のタリオ」などの人気俳優チョン・ウソンが主演し、囲碁の世界を舞台に男の復讐劇を描いたサスペンスアクション。兄を助けるため賭け囲碁に手を出したプロ棋士テソク。しかし、賭けの元締めサルスの一団に騙されて兄を殺されてしまい、その殺人の罪も着せられてしまう。サルスへの復讐を誓うテソクは、獄中で囲碁の腕前と肉体を鍛え上げていく。そして数年後、出所したテソクは囲碁のプロたちと手を組み、兄のかたき討ちのため動き始める。「スーパースター☆カム・サヨン」など多数の映画に出演するイ・ボムスと韓国の国民的俳優アン・ソンギが共演。(映画.comさんより)




【かんそう】


「碁のアクション!」と友人に紹介されて観に行きました。



何々?!碁のアクションて?!



と、ようわからんまま観に行ったのですが、友人の言う通り碁のアクションでした。


私は知らなかったのですが主人公を演じていたチョン・ウソンさんがとても人気のある俳優さんだそうで、ほぼ満席の客席にも彼目当てかなーな女性が多かったです。

確かに彼を愛でる映画といえばそうだったかなー。



でも、彼や囲碁に特に興味がなくてもなかなか最後まで楽しませてくれる作品でした。



つっこみどころもまぁまぁあるのですが、私が一番つっこんだところはこちら。

冷凍庫の中で半裸で囲碁。



はぁ?!



です。


話の流れを汲んでも「はぁ?!」です。





私の中で、今までで「わからんわー」な半裸が、山○耕○さんのCMでした。


人材派遣関係のCMだったかなー

薄暗い場所で彼が上半身裸で立っていてこちらを睨み続けているのですが、その彼をカメラが遠くからズームで迫っていく・・・それだけのCMです。



はぁ?!半裸の意味ある?!

製作者サイドが見たかっただけちゃうん?!


と、当時は思ったものです・・・



ですが、今回、私の中の「わからん半裸シリーズ」にこの「冷凍庫の中で半裸で囲碁」がめでたく追加されることになりました。


おめでとークラッカーぱぁん




あと、彼を愛でる、と言えば、最後の対決時の白スーツ姿も男前でかっこよかったです。

特にファンでない私でも「あら!ステキー」と思いましたよ。

清廉や正義などをあらわす「白」かとも思いますが、相手の「黒」と対峙していると白黒の碁石のようにも思えてきますね



彼のアクションシーンも必見です!

韓国映画らしく容赦ないアクションが繰り広げられます。


見てて「イタイイタイ!!」の連続ですが、そんな中でも特殊アクション(?)



必殺デコピン



これも「イッター!!」でした。


デコピンってこんなにも地獄の必殺技になるのか?!と驚きました。





囲碁も彼のことも知りませんでしたが、結局めちゃめちゃ楽しんで最後まで観てましたわ。



「これでもか!」なアクションやチームビルディングからのチーム戦、つっこみどころを与えてくれる娯楽性、そして主人公がかっこよくて強い、という王道さ。


いやー楽しかったなー


続きもありそうな感じなので、続編が公開されたら観にいきたいかな。



囲碁と言う地味な競技(すんません)をこれだけド派手なエンタメ作品に仕上げた本作品に拍手です。



クラッカーくうこのおまけクラッカー


個人的に好きだったのが盲目の伝説棋士ジーザス

超かっこよかった!!!

あるシーンではしびれたわー


この俳優さんも有名な方だそうです・・・ほんと俳優さんに疎くてすみません・・・


うりぼう4つ:うり坊 うり坊 うり坊 うり坊


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ありがとうございました☆