民宿 はし杭 さん
私たちが泊まったお部屋。
民宿らしくお部屋はあっさりー
でもきちんと掃除もされていましたし、清潔でしたので居心地よかったです。
民宿&食堂の方たちもみなさん笑顔で優しくて、そういう点でも居心地はよかったです。
冷蔵庫は廊下に共有のものがあり、マジックとナイロン袋が置いてあって自分のものには名前を書いて自分で管理してねん、という方式でした。
昔友人が長屋で外国人と一緒に住んでて「冷蔵庫の中のもんな、名前書いてても食べられるねん。おもろいやろぉ?」と言っていたのを思い出しました。
さて、和歌山と言えば温泉。
毎度毎度言うてますが、わたし、そないに温泉好き!というほどではありません。
が!!あるんやったら行ってみたいというミーハーな気持ちもありまして、来る前にちょこちょこっと調べていました。
すると、この橋杭岩の近くには弘法湯さんがあるということでしたので、行ってみました。
弘法湯 さん
☆串本町観光協会さんの「弘法湯」ページ→http://www.kankou-kushimoto.jp/miryoku/koubounoyu.html
毎日営業されているわけではないので、利用日&営業時間に注意~!ですね。
宿泊先の民宿から徒歩5分ほどかな。
看板のそばの坂を下りて行きます。
ありました!!
「入浴協力金」というところがHPにもある「自治会が設置したコミュニティ浴場です」という感じですね。
そして靴を脱いで、こちらの居間のような管理室に受付に行きます。
ほんと、居間のようで年配の女性がこたつに入ってテレビ観ていました
なんかおくつろぎのところすんません・・・という感じで受付&支払を済ませます。
こちら、かなり人気の温泉らしく、結構長く待つこともあるようです。
しかし、今回はラッキー♪な事にすぐに入ることができました。
浴室は2室あるのですが、1室は他のお客様が利用されているので、奥の方のお風呂にどーぞーと女性に案内していただき、そちらへ・・・
脱衣所。
あらーヒノキ?!(木製のお風呂を見るとすぐそう思う庶民な私)
足を伸ばせて入れるだけでも贅沢なのに、木製のお風呂なんてほんっと贅沢だわぁ~。
お湯もやわらかくてええ感じ~。
極楽極楽~・・・て言うてしまうのもわかるー
湯の花もうっすらゆらゆら・・・
ぷひぃ~
温泉なんてそれほど・・・と言いながら毎回きっちり満喫。
夫はお風呂大好きなのでいつも長湯。
私は「お先~っ」と先に出ます。
なんか長湯できないんです・・・
後ろに人が待っているようであれば夫にも出るように促したと思いますが、私たちの後ろには誰もお客様はいないようでした。
ので、もう一室の浴槽も(勝手に)拝見させていただきました。
そういえば両室ともシャンプー、コンディショナー、石鹸が置いてあったかな。
私たちが入った方は小さな石鹸が大きな石鹸にムンギュッとくっつけられていて夫が
「我が家の石鹸みたいやでー」
と嬉しそうに言うてました。
うん。確かに。(我が家はぼでーそーぷ派ではなく石鹸派)
その後、橋杭岩のライトアップを楽しみ、夕飯はせっかくだから宿泊先の1階で食べよう、ということに。
実は、ここ、橋杭岩を撮影している間も、ひっきりなしに人が入っているのが見えていて、気になっていたんです。
そして出汁のいい香りもしていたし。
私たちがお邪魔した時にはすでに閉店しかかっている状態でしたが、それでも嫌な顔一つせず注文を受けてくれました。
夫は出汁のいい香りにつられておうどんのセットを注文していました。
いやぁ~とても美味しかったです。
夫が食べていたおうどんもおいしかったし・・・
ここで食事してよかったです。
あっと言う間に完食。
この日の私のお米エンゲル係数(?)めっちゃ高いやろうなぁ・・・というくらいにお米食べました。
ごちそうさまでした!
お宿もなんてことないのですが、居心地が良く、1階のお食事処も美味しかったし、いいお宿でした。
料金は前払いにしているのでチェックアウトなどもなくカギを部屋に置いたままさようなら。
この付かず離れず?なええ感じの距離感もよかったです。
ありがとうございました!
ありがとうございました!