海外特派員
(1940年/アメリカ/120分)
監督7:アルフレッド・ヒッチコック
【ストーリー】
39年初頭、戦争勃発の危機に揺らぐヨーロッパの取材に、一人の米国人記者ジョーンズが派遣された。ロンドンに着いた彼は、戦争防止同盟の要、オランダの元老ヴァン・メアに会うが、メア老はアムステルダムの平和会議会場前で射殺されてしまう。しかし、犯人を追跡するうち迷い込んだ風車小屋で、彼はナチの手で誘拐されたメア老を発見、死んだのは替玉と知る。そして、警察へ知らせて戻ってくると、そこは既にもぬけの殻だった……。(yahoo!映画さんより)
【かんそう】
『三大映画祭週間2014』での鑑賞です。
ヒッチコック監督作品は観たことなかったし、今回も「行こう!」とまでは思っていなかったのですが、おんさんに教えていただいたので「じゃぁ観たいー♪観るー♪」と神戸元町まで。
でも、イメージしていたアルフレッド・ヒッチコック監督作品とは全然違っていました。
たぶん『鳥』のイメージが強すぎましたわ、私の中の彼は。
未見なんですけど、「ひー」な感じがして、そういう監督さんなんだ、と思い込んでいました。
だから今まで観てなかった、というわけではないのですが。
なんか彼に対しての興味が非常に薄かったです。
ごめーん
今回観たこの作品は、とーっても遊び心があって、おちゃめで、ユーモアがあって、それでもってしっかりサスペンス。
でもでも最後には大冒険(?)だってしちゃうのよーーーーー!!!
と、どこの何を食べてもおいしい最高の幕の内弁当(というたとえが日本人でごめん)のようでした!!!
もうねぇ最初の地球儀グルグルーですっかり心奪われていましたわ。
物語も「次は?次はどうなるの?」と最後まで楽しめましたし、サスペンスのわりに、結構笑える場面もあったり、で、本当に楽しかったなぁ。
最後のスピーチのシーンは、なんとなくプロパガンダなかほりがしたのですが・・・??
ご時世柄・・・なのかな?
とにかく今まで観たことなくてもったいないことしたなぁ~と思いました。
他の作品はもっともっとサスペンス調で「ひー」なものもあったりするのかもしれませんが、それでも機会があればいろいろと観てみたいなぁ、と思いました。
教えてくださったおんさんに感謝です☆
おんさーん!ありがとうございました~
くうこのおまけ
・ヒロインの家で飼っていた犬が大きい!!めちゃめちゃ大きいのですが犬種は何なんだろう。
グレートデンっぽい感じもしたけど。でもおとなしくてかわいらしかったです。(*^^*)
・ヒロインがとてもかわいらしかったです。あんな瞳で見つめられたら私もキューン・・・やわ。
・あの飛行機が海に落ちたシーン・・・大変やったやろうなぁ・・・(しみじみ・・)
でもほんとすごかった!!!
ありがとうございました☆