午後に最初に訪れたのは『ワット・プノン』です。
「丘の寺」という意味だそうです。
1372年 ペン夫人がここにお寺を建立したことが起源だそうです。
なんでもペン夫人がメコン川に流れ着いた流木の中に仏像が隠されているのを見つけて、近くの丘に寺を建立し祀ったそうで、その丘をそのペン夫人にちなんで「ペン夫人の丘」→「プノンペン」と呼ぶようになり、それがそのままこの町の名前になったそうです。 by虎の巻「地球の歩き方」より
仏法の守護神、7つ頭のナーガ像が両脇にいます。
登り切って後ろを振り返ると遠くに川が見えます。
ここはトレンサップ川からメコン川へと続く川辺にあります。
本堂に行く前に急におじさんに話しかけられびっくりしてるとガイドさんが「チケット見せてくださーい」と言ったので、ここの方だったんだとわかりました。
本堂
中には黄金の仏像がありました。
今もたくさんの方がお参りに来るそうです。
ここ・・・ワット・プノンにはどういうわけかにゃんこさんがいっぱいいました!!
まず出迎えてくれたのはキジ猫さん。
そろそろ見まわるかにゃ
左ヨーシ
今日もワット・プノンは平和にゃっ
本堂の裏側に行くとたくさんこのような小さな祠あり、中にはこのように像が入っているのもありました。
ガイドさん曰く「女性の神様です」・・・まぁ、そうでしょうよ。
こっちこっちー
ポニャー・ヤット王(在位1421~1467年?)のものだそうです。
それ、だれ?ということで「地球の歩き方」を見てみると・・・
シャムの侵略を受けたアンコール王都を放棄し、1434年頃にこの地に都を移した王だそうです。
じっ・・・
何か用ですかにゃ?
写真を撮ったのは一部で、本当にすごくたくさんにゃんこがいました!!!
じろじろ見てんじゃにゃいぞぉ!!
と、にらみつけてきたわりに、風で木々の葉がわさわさわさーっと揺れると・・・
び・・びくーり
暑い日でしたが、風が吹いてくると、とても気持ちよかったです。
本堂の見学も終わり、階段を下りると、このような小さなストゥーパがたくさんありました。
ガイドさんに聞くと「王族のお墓です」と一言。
さー車に乗って移動です。
車窓から見えた風景ですが、こんなところにもストゥーパデザインが!!
考えてあるなぁ~
あとで虎の巻を読んで知ったのですが、ここ、博物館もあるみたいですねー。
行かなかったのはちと残念。
次に連れて行かれたのはたぶんよくある旅行社と提携しているショップ。
マーケットにはとても安いシルク製品がありますが、もし、質のいいものを、というのであればやはりこういうところで買った方がいい、とガイドさん。
特にシルクに興味はなかったのですが、母がいろいろ物色し始めました。
案の定買ってはいませんでしたけど。
もちろんピンキリでしたけど、中にはリーズナブルのものもありましたねぇ。
途中日本人男性客の団体が入ってきました。
どうやら会社で来ているようでした。
話している内容や、声の大きさ、取り巻きの態度・・・いかにも「ザ・日本」でしたわ。
つづく
ありがとうございました☆