おひとり様ディナーの機会があったので、映画鑑賞のあとぶらぶらっと入ってみました。
何なにが食べたい!という明確な希望はなかったので、まぁ、なんとなくおひとり様でも気軽に入れるかなーということで選びました。
広東炒飯店
さん
一見「石焼ビビンバのお店?」とも思いましたが、「石焼」をベースとした、炒飯、麺類がメインで、サイドメニューもありますよー、と、いろいろそろっているようでした。
ビールは必修。
ちょっとお料理がわかりにくくてすみません!
「アツアツでなければお取替えします」とあるように、「アツアツ」加減には相当自信があるようで、その宣言にたがわぬアッツアツのグッツグツでやってまいりました!!
スープはとんこつベース。
実は私はとんこつスープが苦手です。
ですが、このスープはあっさりめのとんこつスープで、しかも生姜が効いており、とんこつとんこつぶひひひーな感じはなく、苦手な私でもおいしくいただくことができました。
野菜もメニュー通り結構たくさん入っていましたので、単品でしたがお腹いっぱいになりました☆
さてさて、ここからはお料理とは関係のないお話。
私が座った席は二人席でした。
左横にカップル。
右横に娘(たぶん30代後半~40代)と母親の親子さん
この親子は私とほぼ同時に入店。
右横の親子がメニューを決めるのに、もう、けんかになってしまうのではないか?!というくらいのテンションになっていって、ハラハラしました。
母が頼もうとしたメニューがどうやら実際にはメニュー表には書かれていなかったようで、外にもう一度見に行ったり、再度メニュー表を見たり・・・やっぱりなかったからまた一から決め直すようで・・・
娘もそんな母の様子にだんだんいらだってきたようで、母親を急かす急かす。
母親も焦ってきて「わけわからん。わけわからん・・・」を連発し、娘はその言葉にいらっとして「何がわけわからんのよ!それがわけわからんわ!」と責め始め・・・
単なるよくある娘と母親の言い争い、と言えばそれまでなのですが、お店の中ですし、母親はなんかもう、おろおろしてはるし、その空気で私もなんかハラハラするし、左横のカップルも平静を装って食事をしているにはしているけれど、会話がピターっと止まったので、あきらかに様子をうかがっている様子だし。
結局、メニューが決まったのが私のタンメンとビールが来た時でした。
もう・・・あまりにも娘さんが急かすのでほんとお母さんが気の毒でした。
店員さんに無事オーダーが済んだ時は私もホッとしましたが、左横のカップルも小声で
「よかったな」
「うん・・・」
て話していました。
でも、やっぱり親子ですね。
そのあとは普通にさっき観たであろう映画の話をして盛り上がっていました。
先ほどのようなやりとりは普段も普通に行われているのかしら??
そういや、私も妹も母のとんちんかんな答えに「だーかーらーーー!!」って強く言うこともあるよなぁ・・・
(特に妹!)