ダラス・バイヤーズクラブ | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

マコノハーマコノヒーマコノフーマコノヘーマコノホー

ダラス・バイヤーズクラブ

(2013年/アメリカ/117分)


監督:ジャン=マルク・バレ


【ストーリー】

1985年、テキサス生まれの電気技師ロン・ウッドルーフはHIV陽性と診断され、余命30日と宣告される。米国には認可された治療薬が少ないことを知り、納得のできないロンは代替薬を求めてメキシコへ渡る。そこで米国への薬の密輸を思いついたロンは、無認可の薬やサプリメントを売る「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立。会員たちは安い月額料金で新しい薬を手にすることができ、クラブはアングラ組織として勢いづく。しかし、そんなロンに司法の手が迫り……。(映画.comさんより)



【かんそう】

遅ればせながら鑑賞してきました。


すごいすごいと聞いてたものの、ここまですごいと思わなんだ・・・・というのはマコノヒーを観ての感想です。


すごい役作りですねー!!!

実話ベースでの役作りって「本人」を超えることはできないけれど、そこにどこまで近づけるか、リアリティをもたせるか、というのはなかなか大変だと思います。


私がこれ書いていて思い出したのが阿部寛さんが『天国からのエール』でやはり実在した人物を演じるときに、その方が通っていた散髪屋でパンチパーマをかけた、ということです。



・・・どうでもええですかね、それは。



お話の方ですが、ロン(マコノヒー)がHIVに感染している!というところから本格的に動き出します。


あんなに忌み嫌っていた同性愛者が感染すると言われているHIV!!!

まさか!まさかのおれが?!



・・・大病って「まさか自分が!!」な事が多いと思います。


いや、盲腸でも私は「なんでや・・ね・・ん・・・」と痛みの中思いましたわ。



まぁ、そのようにロンもなかなか受け入れられず、でも体は正直でどんどん弱っていき、闇の取引で病院がその時点で使用している薬を手に入れては服用しますが(結構お金持ってんのねー)一向に良くなりません。



あー!なんでやねん!もー!自暴自棄!!!



になりかけたその時に紹介してもらったメキシコの医者に会いに行きます。



・・・メキシコ?ドラッグ??



またどうでもええ脳内では『なんちゃって家族』を思い出す私・・・

メキシコでバカンスゥ!うそだけどー


でも、この医者が彼の救世主となります。


ちょっとうろ覚えなのですが、彼に渡した薬も彼に与えた助言も




意外とふつーね・・・




だったように思います。



私は医療の事はまったくわかりませんが、病気によってはそりゃ大変な手術や、高価な薬が必要だと思います。


でも、当時(今はちょっとわかりませんが)HIVは治ることはなく、進行を遅らせることしかできない、という病気だったからかわかりませんが、基本的な事はやっぱり基本的な事として体内に取り入れたり生活しないことには何にも始まらんのかなーと、思ったりしました。


彼の場合「くたばるか!ぼっけー!」なメンタル面が非常に大きかったとは思いますが、栄養面にも気を付け、免疫力を高めるためのサプリや点滴をかかしませんでした。


ビジネスパートナーでもあるレイヨンにもそれは徹底させようとします。


その流れからのスーパーでのシーンがとても好きでした。




ロンとレイヨンの関係って観ている私はそこまで絆が深いようには思わなかったのですが、実はすごく深かったんやなぁ、と最後に思いました。


レイヨンが実家に行くシーンもとてもジーン・・・




そしてラストのラスト・・・


あのワンシーン。


映画しょっぱなとは真逆のあのシーン。



ロンの生涯で一番輝かしいシーンだったのではないだろうか、と思うとまたまたジーン・・・と感動してしまいました。




クラッカーくうこのおまけクラッカー


・「ダラス・バイヤーズクラブ」なのか「ダラス・バイヤーズ・クラブ」なのか「ダラスバイヤーズ・クラブ」なのか・・とにかく「・」の位置がなかなか覚えられませんでした・・・。



うりぼう4つ:うり坊 うり坊 うり坊 うり坊





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ありがとうございました☆