7番房の奇跡 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

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7番房の奇跡

(2012年/韓国/127分)


監督:イ・ファンギョン


【ストーリー】

模擬国民参加裁判で、弁護側の女性(パク・シネ)は、ある幼女暴行殺人事件のえん罪を晴らすために立ち上がる。当時犯人とされ、死刑が確定したヨング(リュ・スンリョン)は、娘のイェスン(カル・ソウォン)と二人暮らし。彼はかわいい娘のために黄色いランドセルを買ってやろうとしていたが、ランドセルは売れてしまい……。(シネマトゥデイさんより)



【かんそう】


全然観るつもりはなかったのですが予告編でがつーんとやられてしまいました・・・



で、観に行ったわけですが、"心の浄化"にはもってこいではないでしょうか。


たくさん泣いたし、たくさん笑いました。



事件や背景は込み入った感じではありますが、作りは非常にシンプルで最後まで楽しめました。



でも、主人公が知的障害者ということで、その弱みにつけこみ、ええように進んでいく裁判がとてももどかしくてイライラしました。


なんでやねん!!なんでやねん!!!ちゃうやんか!!なんでやねん!!!


何回もつっこみました。



日本もそうですが、韓国でもやはりたとえ虚偽で、言わされたとしても、「自白」に勝てる証拠、手段はないのか。




それに立ち向かう仲間たちではありますが、巨大国家権力に勝てる見込みはとうていありませんでした。




「このままじゃ終わらせねぇ」




という仲間たちの意地、そしてサプライズも、また、泣けるものでした。




そういう国のあり方にイライラーっとはしましたが、それ以上に登場人物たちのあり方、絆、仲間を思う気持ちに泣き、笑い・・・とても心が熱くなりました。






私・・・泣きたかったのかもしれないな・・・ってこの映画を観終わった後に思いました。


だから予定にもなかったのに予告編で「泣けそう!」とこの映画を観たのかもしれません。



それでも、観てよかったです。

思いのほか声出して笑いましたし。


とにかくいい映画には違いありません!!


俳優陣は文句なしに皆さん素晴らしかったし、韓国映画のゆるぎない力強さ、というのをこの映画でも感じることができました。



クラッカーくうこのおまけクラッカー


私が一番はまった房長

めっちゃ笑わせていただきました☆
大好きです!!


うりぼう4つ:うり坊 うり坊 うり坊 うり坊 





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ありがとうございました☆


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