セデック・バレ~第2部虹の橋 | シネマド館

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それでも闘う!!!
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セデック・バレ 第二部 虹の橋

(2011年/台湾/131分)

監督:ウェイ・ダーション


【ストーリー】

1930年、日本統治下の台湾で起こった先住民族セデック族による抗日暴動「霧社事件」を描いた歴史大作2部作の後編。セデック族の決起部隊が学校を襲撃し、女子どもの区別もなく多くの日本人の命が奪われる。これを鎮圧するため日本軍が直ちに出動するが、山岳地帯の地の利を知り尽くしたセデック族の前に苦戦を強いられる。しかし、圧倒的な武力で徐々に形勢は日本軍に傾いていき、セデック族の戦士たちはひとりまたひとりと命を落としていく。監督は「海角七号 君想う、国境の南」のウェイ・ダーション。製作にジョン・ウー、テレンス・チャンらも参加。(映画.comさんより)


【かんそう】

第1部でそうきたら第2部はそうなるやろ、と、ある意味読める展開ではある。


だって史実だから。シネマド館-威



でもでも、131分あっと言う間だった。



第2部は大部分が闘いのシーンだったなぁ。


でも単なる闘いだけでなく、その中で繰り広げられるドラマもきちんと描かれており最後まで見ごたえあった。




第1部を3月に観て、第2部をGWに観たのだが、少し時間があいているにも関わらず胸が熱くなった。

一気に4時間半観たら観たでより一層ぐぐーーーっとこみあげてくるものがあるのかもしれないが。



新聞で読んだのだがセデック族300人は2000人を超す日本軍・警察を相手に2カ月近く戦ったとあり、す・・すごっ・・・、と思った。


もちろん土地を知り尽くしている、という点でも有利だったとは思うが、それだけではないよね。


死んだら虹の橋をわたり、一人前の勇者として認められると信じているセデック族の闘い方を観ていると「死」を恐れているようには見えなかった。


その辺も断然日本側と心持が違うと思う。


日本側はもう、最初っから上から目線での闘い。そりゃ苦戦するわ。



しかもセデック族の方は闘うのは男性だけだったけど女性の覚悟も並々ならぬものがあったし。


ほんと誇り高き民族なんだなぁ、というのがよくわかった。





映画全体の感想としては基本的には第1部の感想とそんなに変わらないのですが・・・。


セデック・バレ第一部の感想  



うーん・・・ボキャが少なくて申し訳ないのですがやはりすごい映画やったな、と・・・



この映画は歴史大作ではありますがしっかりとエンターティメント性もあるので最後まで飽きずに観ることができるんじゃないでしょうか。



私はそうでした!



ぜひたくさんの方に観ていただきたい作品です☆




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ありがとうございましたラブラブ