その一言にまいっちんぐ | シネマド館

シネマド館

世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

今回は何が動き出すのかしらねー?!



シネマド館-ナイトミュージアム2



ナイトミュージアム2


監督:ショーン・レビ

(2009年/アメリカ/105分)


【ストーリー】

真夜中に展示物が動き出す美術館を描いたコメディ「ナイトミュージアム」の続編。主演のベン・スティラーをはじめ前作キャストが再集結するほか、「魔法にかけられて」「ダウト」のエイミー・アダムスが女性で初めて大西洋横断に成功したパイロット、アメリア・イヤハート役で初登場。元美術館警備員のラリーのもとに、ニューヨークの自然史博物館から世界最大の博物館群スミソニアンに移送された展示物から助けを求める連絡が入る。ラリーはすぐさまワシントンに向かうが……。



【かんそう】

北京行きの飛行機の中で鑑賞。

ひとりでクスクス笑っていたので、横の人は気持ち悪かったかもねー。



いやぁ。前作をテレビで見ていてよかったー。


でないと、ちょとキャラクターたちの関係などがわかりにくい。

多分見てなくてもそれなりに楽しめるのだろうがね。




でも、子供と一緒に楽しめる映画、という点では前作と変わっていないし、笑いが満載な中にもハートウォーミングな部分もちゃんと描かれているという点も前作となんら変わりはない。


なのでやっぱり2の方が見劣りするよなーと思う方も多いかもしれない。

こういうシリーズもの(特にこれはインパクト的にもどうしても最初の方が強くなる)はどうしても後続のものが劣ってしまうものやん??



私は前作より2の方が好きかなー。


私の場合は登場人物のたった一言で決定された。



今回はイヤハート・アメリア・・だったかな?

とにかく女性飛行士が登場(女性ではじめて大西洋横断したそうよ)し、彼女が言った一言であたしゃ断然ぱーと2派。


たった一言。

たった一言なのにせつなくて泣けた・・・


まさかこの映画で泣けるところがあろうとは・・・。(私だけか?!)



この女性飛行士と主人公がいい感じで2人で活躍するのだが、正直この女性がいなくてもええ、といえばそうなんだけど、1と大きく違う点を、ということで登場させたのであったのなら、まぁ、仕方ないかーとも思えるし、最後は最後でちゃんとうまくまとめてあるから素晴らしい。


まぁ、私はこの女性飛行士の一言がなければ、1でも2でもどっちも楽しいからどっちでもええ、という感想になっていたに違いない。





くだらない笑いもたっくさんあってアメリカの娯楽映画という感じなので、お気楽に映画みたいなーという時にはいい映画かもしんないね。



うりぼう3つ:うり坊 うり坊 うり坊