4月6日(月)晴れ
今日はだんなも有給休暇でお休み。
信楽に行くことにした。
信楽に中学からの友人がいて、高校、大学、と同じで仲良かったのになぜかここ十数年会うこともなく時が過ぎていってたのだが、最近メールなどをするようになり、イベントをするからおいでーと誘ってくれたのでだんなと行くことになったのだ。
まずは草津線・貴生川駅まで行き、そこから信楽高原鉄道に乗る・・・
これに乗るの何十年ぶりだろう?!
あまり詳しい数字を書くと私の年齢がもろバレになるのでやめておこう・・・
時速20キロ~30キロくらいでゆーっくりと山の中を走っていく高原鉄道・・・
あまりにも山の中をずーーっと走っていくので別世界に連れて行かれるような感覚に陥る。
信楽焼きで有名なたぬきがお出迎え。
そこから駅の売店のおばさんにインフォメーションの場所を聞こうと思ったら・・・
『MIHOか?MIHOミュージアムか?MIHOか??』
といわれた・・・
MIHOミュージアムに行きたい、と聞いてくる人があまりにも多いのだろう。
どうもそのおばさんはカタカナ文字が出てくると「MIHO」と思い込んでしまうような感じだった・・・
『いえ・・インフォメー・・・えっと、観光案内所です!』
すると、地図を取り出して親切に教えてくれた。
ついでに友人が参加しているイベントについて聞こうと思ったら・・・
『あの・・』
『はい。詳しいことは全部ここで(案内所)聞いてね』
とにかく駅からまーっすぐ歩いていくと伝統産業会館があり、そこが観光案内所になっているので、地図をもらい友人がいる場所を探して歩き始めた。
さて、このイベントは・・・
Shigaraki ACT 2009
というもので、いろんな作家さんたちが自分たちの作品を作業場、アトリエなどで展示する、というものであり、友人は仲間たちと作品を展示するのと同時に飲食店を出店していた。
このイベントを見にきた人たちは地図を片手にふらりふらり散策すると共に作家さんたちの作品も楽しめる、というとても楽しいイベントなのだ。
私たちはまず友人がいる場所へ・・・・
どきどきどき・・・・
なんてったって十数年ぶり・・・・・
すーんごい変わってたらどうしよう。
メールの中の彼女は全然変わっていなかったけれど・・・・
あ!!あった!!!
タコス焼いてまーす!と言っていたからここだ!!!
恐る恐る中をのぞいてみると・・・・
『あー!くうこぉぉぉお!!!うわぁ~!!久しぶりー!!すっごい変わってたらどうしよう・・って思ってたけどそうでもないなぁ!!』
って、私も同時に全く同じこと考えてたよ・・・
全く変わってない彼女!!
笑顔もかもし出す雰囲気も天然なところもアートなところもかわいらしい笑顔も全部全部彼女そのままだった。
とーっても嬉しかった。
彼女たちは彼女がタコスを焼き、その他のメンバーがカレー、またはコーヒー、お菓子・・・などを販売していた。
お店の感じも外国の庶民的な食堂をイメージしているようで、本当にそんな感じだった。
彼女は外国によく行っているのでこういう雰囲気もちゃーんとうまくつかんでるなぁ・・・
さっそくおなかが空いていたので友人が作るタコスを注文。
彼女は2年間メキシコに行っていたので本場仕込みのタコスである!!
ほんとすーっごくおいしくて、やっぱりモノつくりしている人はお料理もうまいのかしらぁぁ・・と思いながらおいしくいただいた。
タコスの皮?もとてもおいしかったので、これも彼女が焼いているのかなーと思い聞いてみると
『あぁ、これ?ネットォ♪』
とのこと。
文明の利器って便利ね・・・
続く・・・