誕生日に気づいたこと。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の

助産師&針灸師の

加藤祐里です。

 

昨日、43回目の

お誕生日を迎えました。

誕生日というのは

また年を取って

老いぼれていくという

イメージよりも

 

また新しい自分に

生まれ変わって

ますます

「自分らしさ」に磨きが

かかる日だと

思っています。
 

私は2012年に

郡上に移住してきたのですが

 

その前年の2011年に

ありとあらゆる

スピリチュアルのセッションを

受けまくっていたときが

ありました。

 

正直いうと

「スピリチュアル」って

よく分かりません。

 

オーラもみえないし

神の声も聴こえない。

 

でも、なんだか

今受けないと

ダメな気がして

よく分からんなりに

受けていました。

 

そのころ、言われたのが

「まもなく地球が
アセンションするから

私、人間も地球の次元上昇を

サポートできるように

アセンションしなければ

いけない」

 

もう、????ですよ。

 

アセンションとは何か?と

言う方は

辛酸なめ子さんのコラムを

読んでみて。

 

いまだに、

地球がどう変わったかなんて

私には分かりませんけどね。

 

でも、今まで

常識だと思われてきたことが

急にそうではなくなって

きているということは

なんとなく分かります。

 

どうも、「自己実現」とか

自分の望んだ世界を

引き寄せるコツとして

 

自分の努力や頑張りも

大切なのですが

 

「地球」や「宇宙」にも

意思があって

後押しを受けると

いいようなのです。

 

地球だけ急に

アセンション(次元上昇)して

人間が追い付かないと

バランスが悪い。

 

昨日、色んな方に

お祝いのメッセージをいただいて

みなさん一行程度の

短いコメントだったのですが

 

それらを統合して

感じたことがありました。

 

アセンションとは

「唯一無二の存在であること」

 

みんな誰しもが

世界中に一人しか

いませんから

生きていること

そのものがアセンションに

変わりないし

何の努力もいらないのですが

 

日本人は特に

「まわりと一緒」

「前例のないことはダメ」と

人と同じことを

やりたがります。

 

せっかくオリジナルな

手法で成功したとしても

 

例えば、儲けたお金を

外車買ったり

タワマンに住んだり

毎晩、パーティーしたりとか

 

ドラマに出てくるような

どこにでもいる

金持ちと同じような

ことに使っていたら

結局、「人の真似事」

せっかく物質的に

見た目だけ金持ちに

なったとしても

 

上には上がいますし

欲には限りがないから

「もっと、欲しい。

まだ、足りない。」と

いつまでも

他と自分を比べて

つかめない雲を

つかもうとするみたいに

満たされることなく

生きることになります。

 

助産師さんも、

針灸師さんも、

ヒーラーも

モノづくりする人も

 

成功したから、

 

一番えらくなったから、

 

すごい論文を書いて

世界的な学会で

発表したから、

 

本とか出して

売れたから、

 

イベントやったら

何百人も集まるように

なったから、

 

どっかの社長とか

有名人とかの

人脈がたくさんできたから、

「成功」ではありません。

 

逆に、社会的には

何の価値もないけど

ただただ、自分が

夢中になって

楽しんで出来ることを

諦めなかった人が

アセンションできます。

 

ついつい、

お金にならないことや

成果にむずびつかないことは

 

「こんなことしている

暇があるなら

よっぽど、どこかに

パートにでもいって

金でも稼いだほうがマシ」と

思いがちですが

 

今、自分が機嫌よく

出来ることを

突き詰めた先に

 

世界中、どこを探しても

自分しかいない

オリジナルが育ちます。

 

お金儲けのため、

名声のために

やったらダメですね。

 

逆に、無駄だと

思いつつも

ついついそれに関して

お金を使ってしまう、

 

やり始めると

夜も寝ないで

集中してしまう、

 

話し出すと

止まらない、

 

そういうことを

諦めないことが

結果、自分らしさを

磨くこと。

 

さんざん、小さいころに

「遊んでないで

宿題しなさい!」と

怒られて育った私たちは

 

自分の好きなことを

第一優先にして

生きることに罪悪感が

ありますが

 

自分で自分の

機嫌をとって

喜ばせて生きるしかないです。

 

なんて、

怪しいことを言う

針灸院の院長先生ですが、

 

私はただ

痛いところを

黙って寝てれば

さっと治してあげるような

すごい神業治療家に

なるつもりはないのです。

 

私達、生き物には

自分で自分を治す力が

備わっています。

 

自分で産んで

自分で育てる力が

備わっています。

 

それを引き出して

自分で自分の力を

信じられる人を増やしたい。

 

また、1年間

どんなことが起きるか

どんな出会いがあるのか

楽しみです。