岐阜県郡上八幡の
助産師＆針灸師の
加藤祐里です。
なんか、たまたまかも
しれないのですけど
今の産婦人科って
妊婦さんが
「腰が痛い」と電話を
かけてきても
「一度、診せてください」とも
「腰痛ベルトとか
あるから
つけかたとか指導します」とも
言ってくれない
みたいですね？
そりゃ、確かに
妊娠中の腰痛の
ほとんどが
骨が折れたとかじゃないし、
レントゲンをとったところで
ヘルニアとかみつけても
治療ができるわけじゃないし
たいていは筋肉の
凝りが原因だから
様子をみているしか
ないのはとても分かるけど
せめて、
「腹巻とかして
冷やさないようにしなさい」とか
「太りすぎると
悪化しやすいよ」
「ストレッチや運動とかもいい」とか
なんか他にも
言うことあるやろう？と思います。
確かに今の病院は
どこも忙しいから
いちいち妊婦さんに
指導する時間も
場所もないことくらい
分かっていますけど、
それにしても
なんか愛がないよね…。
腰の痛みに限らず
肩・首・全身の痛み全般、
まずは「足湯」をしましょう。
夜は足元に
湯たんぽ置いて
寝てください。
金銭的に余裕がある人は
「大法紡績」の
シルク＆ウールダブルの
腹巻スパッツと
クワトロの五本指靴下＆先丸
2足づつ、買っちゃいましょう。
（ここですぐにポチれる人は
そんなに「冷え」ていないから
人生の問題が
こじれません。）
どこかに痛みがあるときは
たいてい、夜の眠りも
浅いです。
冷えていると
眠りが浅くなります。
体の疲れがとれずに
身体が緩みにくいですから
心も緩みにくくなります。
妊婦検診では異常がなくても
妊娠中の養生が
産後の子育てに
影響を与えます。
産後にいくら
冷え取りをしようと
思っても
妊娠中にやってないことを
新しくはじめることは
難しいです。
妊娠中にお母さんが
よくお風呂に入っていた赤ちゃんは
生まれてきてからも
お風呂好きに
育ちます。
沐浴していても
ぎゃ～ぎゃ～泣かないし、
お風呂さえいれとけば
気持ちよさそうに
脱力して
機嫌がよくなります。
そして、よく寝ます。
音楽聴かせたり
話しかけたりする以上に
お風呂に入ることで
ダイレクトに子宮の
血流を良くしますから
胎教の効果があります。
どうかお願いですから
今の時代に
新しい命を無事に
授かりたいのであれば
「冷え取り健康法」を
してください。
＜現在、募集中のイベント＞
①4月13日（土）午後
福岡「染物屋ふく」にてお話会
②4月14日（日）１０～12時
福岡「ちっご古民家ビレッジ」
「おだやかな革命」上映会
③5月２、3日
ドロップスの木主催
東京昭島