岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。
小さい子供を
育てていないような
けっこうなおばさんたちからも
「もっと若い時に
加藤さんに出会いたかった。
私が妊娠していたら
絶対に加藤さんに
会いにいくのに」と
よく言ってもらえます。
「もう20歳若かったら
あなたと恋に落ちていた」と
愛の告白を受けているようで
とてもうれしいです♡
ですけど、
「私はどこも
悪くないし
まわりのみんなも
自然派が多くて
お産する施設も
できるだけ自然で
やってくれるところだし
針灸院に行くほどじゃ
ないだろう」と
思っている現役の
妊婦さんは
うちには来ません。
たいてい、
産後にどうにもこうにも
ならなくなって
ようやく来ます。
だけど、理想の状態に
持ってくるのに
すごく時間も手間も
かかります。
1、2回通ってすぐに
なんとかなりません。
妊娠中の時間のあるときに
もっと早く
はじめていれば
こんなに苦労しないで
済んだだろうに、と
思うことが多いです。
いくらまわりに
おっぱいだけで
育てている子が
当たり前にたくさんいても
自分が母乳で苦労しない
わけじゃない。
っていうか、
まわりの友達も
最初はみんな
苦労したんです。
ただ、あなたが
勝手に「良いとこ」しか
イメージしていなくて
人の苦労を感じようと
してこなかっただけ。
絶対に大変だから
今のうちに
ちゃんと準備しとけ、って
さんざん言われたのに
自分の都合よく
解釈して
人の話を聴いてない。
「私は今まで自然派で
生きてきたから
子育てだって
自然にナチュラルに
なっていくだろう」と
思ったら大間違え。
それがしたいなら
妊娠中から
しつこいくらいに
下半身を温めて、
よく歩いて
自然出産や育児に
まつわる本を
旦那さんや
実家の両親と
自分が「自然」と
思っているイメージを
共有してください。
まわりはしょせん
自分でお腹を痛めて
産んだわけじゃないから
「生まれてくれれば
なんでもオッケー。
悩むくらいなら
「自然」にこだわるな」
としか思っていません。
自分が当たり前に
「自然」と思っていることが
逆に不自然を招くことが
あります。
例えば「はだしが健康で自然」と
思っている人は
どうしても足が冷えます。
靴下はけないのは
いいとしても
その分、きちんと
足湯して
腹巻して
半身浴しないと
自分の冷えに
気づきにくい。
「裸足が健康だと
思い込んでいたけど
靴下はいてみたら
気持ち良くて調子がいい」と
なる人は
まだマシです。
「靴下はくと
どうしても脱いでしまう」と
言う人は
のぼせていて
下半身に氣血をおろす
力がなくて
頭に熱が浮きやすいので
「自覚は暑いけど
中身は冷えている」
妊娠中はそうじゃなくても
のぼせやすくなります。
こういう人は
時間がかかります。
なんで妊娠中に
もっと早く
来てくれなかったんだ?!と
思います。
素直な人は
「これがいいよ~」と
勧められると
すぐに実践して
その効果を
感じるセンスも敏感です。
ですけど、頑固で
自分流にこだわる人は
「こうするといいよ」と
教えてあげても
「今はそこまで
困っていないから
まだいい」と言います。
つまり、
もっともっと困って
大変な思いを
しないと
自分を変えることが
できない、と
言っているようなもんです。
良い話を教えて
あげても
調べたりすることを
面倒くさがったり
出来ない理由を並べ立てて
なかなかやろうとしない人も
同じです。
どこかで
自分の産んだ子なんだから
自分で本気だして
向き合わないと
この先、もっと倍に
なって「人生の宿題」が
やってきます。
<もりのこ針灸院スケジュール>
3月16日 満席
17日 休み
18日 夕方のみ
19日 夕方のみ
20日 午後から夕方予約可
21日 休み
22日 予約可
23日 予約可
24日 休み
25日 満席
26日 予約可
27日 関市 助産師クラス
28日 予約可
29日 予約可
もりのこ針灸院
予約
0575-65-2190