岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。
ほぼ一週間の間に
次男が１年以上
居残り練習して
準備してきた
空手の黒帯の
試験に、落ちました(*_*;
１３年使ってきた
冷蔵庫が突然
壊れました(*_*;
４月に種まきして
もう来週には
咲く予定だった紅花と
５０本以上の
綿の苗を
鹿に食われて
畑が全滅しました(*_*;
試験はまた
受ければいいし
冷蔵庫は
すぐに旦那さんが
買ってくれて
お店の人に
家まで
運んでもらえたし
紅花は染めるのは
無理だけど
鹿さんたちは
葉っぱだけ食べて
硬い茎の部分は
全く食べずにそのまま
残っているから
植物としては
姿を残しているし
棉は今、種を
まけばぎりぎり
なんとか収穫はできるから
命までは
とられたわけでも
ないのですが
まぁ、もう
言葉がでないとは
このこと…。
でね、
ときを同じくして
親しくしていただいて
いるかたが
あることで
一方的に批難されて
とても落ち込んで
いたそうです。
大きな仕事を
しているかたで
そんな経験
今まで何度も
していると
思っていたから
私は逆に
落ち込んでいると聞いて
意外に感じました。
やることが
大きくなって
経験も長くなってくると
良いことばかりでなくて
悪いことも
それなりに起きます。
自分の想い通りに
上手くいったことよりも
予想外の苦難、困難、
災難、逆境、挫折のほうが
学びも多いし
真剣に考えるし
自分を何倍も
成長させてくれます。
どん底を経験しても
前を向いて
起き上がれるか
どうかは
人の体と同じで
まったく病気に
ならない人よりも
時々、ケガや病気を
経験しながら
自然治癒力を高めて
「免疫」を高めていく
ことに似ています。
今回、黒帯の試験に
落ちて
人生１０年で
一番の挫折を
経験した息子。
その日の夜は
一人暗い部屋で
泣きながら寝ました。
次の日も
食欲がないと
言っていましたが
数日のうちに
だんだん元気が
出てきて
ショックな出来事
というのは
ケガや事故に
似ていて
よく寝て
よく休んで
身体を休めていれば
時間薬で
気持ちも落ち着いてくることを
今更ながら
再確認できました。
もちろん、
自分ではもう
何も考えられないくらい
なげやるになることも
ありますが
家電好きな旦那さんに
してみれば
滅多に買い替えない
冷蔵庫を選ぶことは
ルンルンだったし、
視点を変えたり
そのときは
気づかなくても
後になって
「そうなって
結果的に良かった」と
なることもあります。
先の記事にも
書きましたが
気分、感情、思考は
頭の中だけで
起きていることでなくて
身体の状態が
影響しています。
同じできごとでも
身体にものごとを
受け止める
柔軟性と
乗り越えていく
体力があれば
命にかかわることで
なければ
たいていのことは
なんとかなります。
自分では
どう頑張っても
解決できないと
思うようなことこそ
まずはきちんと
お風呂に入って、
早く寝てください。