岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。
私の冷え取りの師匠で
九州在住の現役麻酔科医の
真紀ちゃん先生が
フェイスブックで
「もし５００億あっても
たぶん今と同じように
働いている」と
言っていました。
真紀ちゃん先生は
癌になったり
いったんは病院の
仕事を辞めていた
時期もあったけど
それでもまた現場に
戻ってきて
仕事の合間に
全国で勉強会とか
無料で誰でも
受け取れる一斉ヒーリングとか
していて
働くことの目的が
お金を得るだけじゃない、
自己満足の
ためだけじゃない、
地域や世の中、
未来の子どもたちも
幸せに生きていけるように
人類の意識を変えて
地球の次元をあげるような
大きなお役目を自覚して
働いているのでしょうね。
小田真嘉さんも
私が尊敬する
経営コンサルタントさんですが
小田さんの「成長ステージ」は
本当に素晴らしい理論です。
（２０１７年１２月１４日の
投稿をみてください）
①Riceステージは
仕事に求めるものが
お金さえもらえればいい、
食うためだけに
嫌な仕事も我慢して
働いていている。
②Likeステージは
「仕事が好き」
「ワクワク」して
働いてはいるけど
あんまりまわりが
みえていない、
気分でやる気があがったり
さがったりするから
根気がない。
体調も気分も不安定。
行き当たりばったりで
生活も不規則。
誰かに反対されたり
理解されなかったり
上手くいかなかったりすると
人のせいにして
結局、辞めちゃう。
③Lifeステージは
「自分にとって
仕事とは何か？」
「自分は何のために
生きているのか？」
逆境や挫折、トラブルや
障害はあるけど
それでも
それをやり続ける
情熱と覚悟が芽生えてくる。
自分が得するかどうかより
困っている人のため
世の中のため
「徳」を積む生き方を
目指すようになる。
④Rightステージは
「光」の存在。
神様のお使いとなって
自分の生まれてきた意味を
自覚して
天命を果たすような
生き方をしている人。
自己犠牲の
「人の為」は
無理が出るけど
基本的に、
自分が楽しくて
好きでやってるから
いつも機嫌がいいし
ストレスがないから
寝ないでも平気だし
やればやるほど
元気になれる。
自分が仕事に求めることを
ただ「お金」さえもらえれば
いいというレベルから
Rightステージに
あげていけるように
自分を高めていく。
別に外で働く仕事に
限らず
家族のためにご飯を
作ったり
地域の活動に
参加したり
どんな小さなお役目も
有難く
楽しんでできる人は
自分が「歩くパワースポット」の
ような存在になるので
「あなたがいてくれるだけで
有難いのよ」と
言われるようになります。
例えば、助産師のような
医療職の場合、
もともとの仕事の性質は
すでに③のLifeステージだけど
自分が仕事に求めるものが
「お金もらえるから
やっている」という
①のRiceステージの
レベルの人もいます。
そうなると、
マニュアル通りの
仕事しかしない、
余計な仕事や
責任はとりたくない。
仕事場に問題はあっても
疑問に感じない。
上のせい、
まわりのせい、
政治のせいにして
文句ばかりいって
自分で工夫して
改善しようとしない。
こういう人は
いくら才能があって
誰もが憧れるような
素晴らしい職場で
働ていても
もっと楽して
働けて
高いお給料が
もらえる仕事があれば
そちらに行ってしまうし、
もし５００億あったら
いくら資格があっても
そもそも働くことに
そこまで意義を
感じられないから
仕事なんて
続けられないと思います。
ステージがあがっていくと
逆にお金をたくさん
もらえたとしても
やらない仕事が
はっきりしてくる。
自分のこだわりを
貫けるなら
多少、お給料が少なくても
気にならない。
こういう世の中に
していきたいと
目指す方向が
はっきりしているから
例え、理想の職場で
働けなかったとしても
常に自分らしさを
発揮できる。
多少、回り道になったり
揺さぶられることが
あっても
進む方向は間違えない。
③や④のステージに
あがってくる人の
共通点は
やはり、挫折や逆境、
苦難、困難を
どう乗り超えてきたか？だと
思います。
石ころが川を下っていくうちに
角がとれて
磨かれていくように
人生の逆風こそ
その人らしさに
磨きをかけてくれます。