小田真嘉さんの「成長ステージ理論」を「味噌汁」に例えてみた! | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

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数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

昨日のブログ。

起業して何億稼ごうが
常勤でお勤めだろうと
パートだろうと

家族にご飯作るだけでも
町内の清掃活動だろうと

たとえどんな仕事でも
自分が仕事に求めることが
「お金さえ稼げればいい」という
レベルから

「神様のお役に立てるように」

自分だけが得すればいい
わけじゃなくて

相手がもっと
喜ぶように、

地域がよくなるように、
世の中がよくなるように、

広い視野での
本当の幸福を考える人になって
いこうという考え。




「成長ステージ」を
提唱したのは
小田真嘉さんですが

私の独自の解釈で
勝手に
「味噌汁」に例えてみました。

「どうして味噌汁を
食べるの?(作るの?)」と
聞かれたときに

①Riceステージ的には
「食べれればなんでも
良かった」

「安かったから」

腹さえ膨れればいい。

もっとお金を持っていたり、
もしくは他にもっと
安くてお得なメニューが
あれば味噌汁なんて
食べなくてもいい。

②Likeステージ的には
「好きだから」

だけど、添加物が入っていようと
レトルトだろうと
特にこだわりはない。

味噌の味さえしていれば
なんでもいい。

③Lifeステージ的では
「家族に健康になってほしいから」

「本当においしいものを
食べさせてあげたい」

人に喜んでもらうように、
もっと元気になって
ほしいから

だしや味噌にも
こだわって
もっとおいしくなるように

より丁寧に味噌汁を
作るようになります。

④Rightステージ的
「味噌汁」

「日本の伝統食を
守りたい」

「和食の大切さを
子どもたちに残したい」

味噌汁を食べてくれる人が
ほっとして
元気になって
本当に幸せになるよう
祈りの気持ちで
作られた味噌汁。

味噌も買ったほうが
早いし、安いけど
手間暇かけて毎年
自分で手前味噌を作る。

手間暇かけることに
喜びを感じられる人。

①、②の人は
エネルギーが足りていません。

家庭での愛情不足、
自己肯定感が低い、

働きすぎ、
寝不足、
忙しすぎ、
冷え、
体の緊張が強い、

ストレスが多い、

エネルギーの低い食事、

家のなかに物が
多すぎる、

掃除が行き届かない、

エネルギーが足りていないと
常にまわりから
奪おうとします。

何を食べても
何を買っても
心が満たされず
もっと欲しがります。

あれこれ、スケジュールを
詰め込んだり

セミナーを受けて
知識を増やそうとしたり

セッションを受けて
何かを足し算するよりも

やらないことを決めて
ちゃんと休んで

浮足がちな
足並みを一回立ち止まって
呼吸を整えて

自分や家庭のなかに
エネルギーを
注いだほうがいいです。

特に「自己肯定感」が
低いまま

いくら大成功して
大金を手にいれたとしても

もっともっと
認められたい、

もしくは
あいつにだけは
負けたくないと

無理をして
体を壊したり
人間関係が悪くなったり
どこかでボロがでます。

④Rightステージの人は
見返りなく
自分の与えられた使命に
取り組みます。

好きな仕事だから
もっと頑張れるし
ストレスも感じません。

神様から応援して
もらえるので
自然とまわりに
人が集まってくるし

なんか知らんけど
上手くいきます。

大変なこともあるけど
そこで拗ねたり
人のせいにしたり
愚痴を言ったりせずに

どうにかこうにかして
知恵を絞りだして
続けていく努力をします。

そういう大変さも
楽しいといって
失敗しても諦めません。

エネルギーが高いので
元気で、機嫌もいい。

毎日、いつもは
無理でも
朝の1時間だけでも

料理だったら
全部は無理でも
味噌汁だけでも

「Rightステージ」を意識して
心をこめて
働いてみましょう。