「靴下を何枚も履く人に限って、結局ずっと冷えているよね」 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

「靴下を何枚か
履くのなんて
意味ない。

運動して筋肉つけたら
冷えなんてなくなる」と
いう指導家がいます。

冷え取り健康法を
提唱した進藤義晴医師は

「ただ、寒がりとか
汗をかきにくいとかでは
なくて

‘頭寒足熱’のバランスが
崩れて
上半身が熱く、
下半身が冷えたような
氣のバランスが
崩れた状態が冷え」と
言っています。

ですから、汗をだらだら
かいて
自覚は暑がりでも

お腹や足、
内臓が冷えていて
頭がのぼせて
イライラ、カッカと
していれば冷えています。

また、進藤先生は
「心の冷えは
物理的な冷えの5000倍
体を冷やす」と
言っています。

今はストレスの強い社会、
20年前にはなかった
携帯を国民みんなが持ち、

夜遅くまで働いて
起きていて
不規則な生活で
脳への刺激が
人類史上かつてなかった
くらい激しい時代。

自分はストレスを
感じていなくても
人体にとって
処理能力を超えています。

冷え取りをしはじめると
たいていの人が
「寒がり」になります。

寒さを敏感に
感じ取るように
なります。

「冷え取りの靴下を
何枚も履いている人に
限って、いつまでたっても
寒がり」というのも
理にかなっています。

靴下をはくべきか
どうかは
自分の心地良さと
状況に応じて
決めればいいと思います。

※冷え取りの主人公は
半身浴です。

郡上はもうだいぶ
寒いので
靴下をはいたほうが
気持ちよく過ごせます。

産後3日目に入院中で
後陣痛で困っている
ママさんに
靴下をすすめたら
すぐに楽になりました。

その状況では
ふつう、運動なんて
できません。

90歳近くの腰のまがった
杖をよたよたついて
歩くようなおばあちゃん。

今までは裸足で寝たほうが
健康にいいからと
夜におしっこに起きるたびに
トイレまで歩くのに
寒くてしんどかったけど

夜も靴下をはいたまま
寝るようになったら
おしっこに起きる回数も
減って、
トイレの移動も楽に
なったって。

90歳のばあさんに
筋トレは無理です。

すべてはケースバイケース。
人によって気持ちのいいほう、
都合のいいほうで
出来ることを組み合わせて
決めればいいです。

自分はどう感じるか、
どうしたいかよりも

偉い人、権威、理論、
みんな、テレビ、ネット、
親、夫、ママ友、

の言うことを
自分では何も考えないで
鵜呑みにして
判断してしまう人は

どんなに素晴らしいことを
しても、
結局、判断基準が
自分じゃなくて
他人からの評価に
なります。

自分の心地よさよりも

あの人が、あー言った。

この人に、こー言われた。

まわりで誰も
やっていない。

うちの旦那はそういうの
理解してくれないから…。

自分の靴下のことくらい
自分で決めましょう。



でね、
人に健康について
あれこれ指導する人も

お客さんが靴下を何枚履こうが
自由なんです。

自分では
靴下はいても意味ないと
思うのなら

信じてやっている人に
余計なこと
言わなくてよろしい。

それで健康で、元気で
機嫌よくいられる人も
いるんだから、
他人がとやかく言う話じゃない。

結局、自分が
「先生のおかげです」

「さすが先生の言うことが
正しい!」って
教祖さま扱いされたいだけ。

自己肯定感が低いから
知ったかぶりたいだけ。

あんたこそ
冷えてるわ。



大法紡績の製品
いいですよ。

内側の肌にあたる部分は
シルク。

外側は綿やウールの
天然素材で

立体的に編み上げてから
縮ませているから

ゴムのあとはほとんど
つかないくらい
締め付けないのに
体の形にフィットして
脱げにくい。