自分を放置する癖、置き去りにする癖を辞めるとき。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

妊娠や出産、子育てで
「どうして自分だけ
ほかのみんなと
同じように
できないんだろう」

「ネットや本には
○○って書いてあるのに…」

「お医者さんや保健師さんは
‘問題ない’というけど
どこか悪い病気とか
問題でもあるんじゃないか…」

なんだか、いつも大変。

いつもモヤモヤ。

答えを探して
同じところを
ぐるぐる回っている感じ。

つわりがなかなか
治らないとか、

仕事をしっかり
したくても
できないとか、

安静にしたくても
旦那さんも忙しくて
それどころじゃないとか、

いっぱい歩いているのに
予定日過ぎても
子宮口が開いて
こないとか、

赤ちゃんがおっぱいを
うまく飲めないとか、

何をしても
いつも赤ちゃんが
泣いているとか、

アトピーでてきた、

便秘が治らない、

すぐ乳腺炎になる、とか

もう、妊娠や出産、
子育てで遭遇する
すべてのすべての問題の
根本って、

その人がそれまでの
人生のなかで
心の奥のほうに
蓋をしたまま
放っておいた

本当の本当の自分の
心の本音に気づきなさいよ、

ちゃんと拾って
向き合って
吐き出して
素直になりなさいよ、と

インナーチャイルドが
本当の私はここに
いますよ、

心の蓋を空けてください、と

ドアをたたいている
ノックのような
気がします。

「いいお姉ちゃんだね」

「泣かないで、
お利口だね」

「自分でなんでも
出来て偉いね」

「あんたはしっかり
した子だから
なんでも自分で
出来るから」
って、褒められた。

だけど、
本当は自分だけを
かわいがって
みていて欲しかった。

私だって
まだ甘えたかった。

そばにいて
欲しかった。

一緒にやってほしかった。

手間暇かけて
欲しかった。

いつも叱られないように、
完璧に
いつも上を目指して
手を抜かないで
やってきたけど
もう頑張れない。

ちゃんとしてなくても
失敗しても
許してほしかった。

小さいころに
お母さん、お父さんや
まわりの大人に

言いたくても
言えなかった
心の奥底に
閉じ込めた
自分の本当の声。

ほんとうは「さみしい」

ほんとうは「泣きたい」

ほんとうは「やりたくない」

ほんとうは「休みたい」

ほんとうは「出来ない」

ほんとうは「そばにいて欲しい」

ほんとうは「我慢したくない」

蓋をして
感じていないふりをして
そんな感情、どこにも
ないように
生きてきた。

妊娠や出産、子育てで
なんだかモヤモヤするとき

解決すべきは
自分のからだに起きている
症状でも
赤ちゃんに起きている
問題でもなくて

自分のなかの
心の本音を

言わない癖、

感じない癖、

無視する癖、

私は大丈夫って

よかれと思って
身につけて
きたけれど

自分を放置する癖、

自分を置き去りにする癖を
もう辞めろということ。

症状がなくなることが
目標ではありません。

自分が
「症状があっても
なくても
もうどっちでもいいや」

「まぁ、いっか」って
なれたら
問題は問題では
なくなります。