子どもが急に熱が出たからって、焦って時間外に受診する前に、知っておきたいこと。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

10月24日(木)
sunny bridgeさん主催の
看護師さんによる
子どもの体の看方のお勉強会。

大事なので
何度もリブログ。



小児科のお医者さんの
お仕事って
「季節労働者」なんですって。

これからの季節、
風邪がはやると
医者も忙しくなるそうな。

でも、郡上には
小児科のお医者さんが
わずか3人。

それも定年間近だったり
去年、病気で倒れたり
いつ仕事ができなくなって
おかしくないような
切羽詰まった状態。

お医者さんに長生きして
元気に仕事を続けて
もらいたかったら

熱があるからってだけで
焦って時間外に
かかるのでなくて

利用する地域住民が
賢くなって
夜中にお医者さんを
起こさないで
看病できる部分は
自分で看て

適切なタイミングで
病院にかかるように
しないといけません。

この勉強会はただ一方的に
情報を与えられる場では
ありません。

もう何回も郡上で
開催されている
勉強会ですが

参加者さん同士が
繋がって
学びあって
子どもをより健康に
育てるために
母親たちが
成長しています。

あるママさんは
はじめての赤ちゃんの
発熱だったけど
もらった資料をみながら
朝まで落ち着いて
様子を観ることができた、と
言っていました。

あるママさんは
あの勉強会がきっかけで
新しい仲間ができて

普段の食のこと、
肌につけるものなどに
関心が向くようになり

来年は手づくり味噌を
つくるつもりだと
言っていました。

確実に意識と行動が
変わる勉強会だと
思います。

子どもが生まれて
ネットや育児雑誌の
情報にしか頼れないような
ママさん。

あなたに足りないのは
知識でなくて
「仲間」です。

ママ友もゼロでは
ないのだと思うのです。

ただ、あなたにとって
本当に必要な
情報を提供してくれる人が
絶対的にいないから
いつまでたっても
不安が続くのです。

育児の知識は多ければ
いいというものでは
ありません。

いざというとき、
自分はどうするべきか

自分で決めて
自分で責任がとれるような

「賢い知恵」でなければ
持っている意味がないのです。

今回、もりのこ院長は
参加できないのですが

おもしろいメンバーが
集まりそうなので

過去に参加したことが
ある人も
もうぜひぜひ、行きましょう♪

それでもって
翌日、10月27日(金)は
もりのこ主催の
美濃ММブックス
秋の子連れ遠足ツアー♪
(予約不要)

ММブックスは赤ちゃん用の
冷え取りグッズはないですけど

子どもに冷え取り
したかったら
まずはママの冷え取り。

まずはママが
自分の心と身体を温めて
楽しく過ごすことが
子どもにとって
何よりの健康に
つながります。


↑この子、2歳ちょい前
くらいかな。

ハイハイのころから
ママとおうちで
足湯をしているから
治療に来た時も
一緒にきちんと座って
足湯タイム。

もちろん、このあと
お湯をばしゃばしゃ
やられますけどね。


↑こっちの子は
お湯の入っていない
足湯ごっこ中。

お湯の入っていない
空のバケツだったけど
自分で椅子を持ってきて
ちゃんとやってるよ~と
教えてくれました。

子どもは正直だから
母ちゃんは「もう今日は
足湯は面倒くさいから
辞めておこうかなぁ」って
思っていると

言葉も話せなくても
片づけてあった
バケツを引っ張りだしてきて
「やるよ~!お湯入れて~」と
迫ってくる(笑)

お皿洗うより
掃除機かけるより

体が気持ちのいいことを
するほうが
ずっとママが落ち着く
ことが分かるんだよね。